新卒採用に個性を求められる今こそ、服装にも個性を!

こんにちは、いむりんです。就職活動のときを思い出すと、みんな同じスーツ、ピンクかブルーのネクタイが多かった気がします。みんな同じ鞄もっていたり(笑)そりゃだいたい同じようなスーツ屋さんで就職活動のために作られたスーツを買ってくるので、当然と言えば当然。だけど、何となくというか、かなり違和感をもっていました。

■みんな同じスーツを着る理由

現在のような新卒一括採用が本格化してきた時、企業が新卒採用を行う目的は若くて大量の労働力確保が目的でした。経済成長下では、トップの方針に従って遂行する能力が必要とされ、言われた事をやっていればうまくいっていたそうです。(もちろ当時は当時なりに大変なこともあったと思います)つまり、自分を出す必要がなかったとも言えるので、服装みんな同じでも納得するのです。

しかし今はどうでしょうか。企業は学生に個性を求めているようになってきました。個性を発揮して会社を変えて欲しい、新しい風を職場に、と願う人事担当者は多いです。そのため、今の若手に必要とされるのは言われた事だけ行う受け身の姿勢ではなく、能動的に自分の頭で考えて、何より行動できる人材です。(ぼくが企業研修を請け負う中でも、若手の研修には「主体性」というキーワードがもれなくついてきます。)

一昔前みたいに組織の一部として働くのではなく、個として働く事も求められるようになった今、その人の個性をもっと出していってもいいのではないかと思うのです。考え方、行動の仕方はもちろん、スーツにしても、みんな同じ物を着用する必要もないのではと思うのです。(もっと言うとスーツを着る必要があるのかとも思うのですが、ビジネス活動を行う上ではスーツ着用は今のところ避けられなさそうですね。)

■仕事のやる気を出すために服装にも個性を

主体的に働く上では、やる気、モチベーションを自分自身で管理していく必要がある。その一つの原動力として、もっとビジネスの場でも服装や外見に気を遣ってもいいと思うんです。気合いいれて外出するときよそ行きの格好するじゃないですか。それと同じです。

イマジネーションを高めるためにはビジュアルも大事だと思う。例えば、小物なんか普段見えないポイントに気を遣っている人なら、ビジネスでもちょっとした課題にも気がついてくれる可能性だってあるわけで。

もちろん、外見ばかりに気をつかって肝心の中身が伴っていなければ本末転倒だけど、うまく自分のプラスになるように取り入れていく事はできると思う。そういう意味で、ぼくはもっとビジネスの場であってもおしゃれしてもいいと思うし、そんな人を応援していきたいなと思うんです。

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やる気があったり、楽しんで仕事に取りかかれたりすると、自然に成果にもつながっていきます。あいつは格好だけは一人前だとか言われないように、やるべき事はきちんとやる。そのうえで個性を主張して、自分のスタイルを確立させて仕事していきましょう!

そうすれば、同じ毎日が違う今日になるのではないでしょうか。

Individualità(インディヴィドゥアリタ)
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