死んじまえば、人間所詮クソ袋よ


2015.09@kagoshima

「死んじまえば、人間所詮クソ袋よ」というのは蒼天の拳という漫画の主人公のケンシロウのセリフですが、まったくそのとおりすぎるなと最近考えることがありました。(そんな表現聞いたことないですが。)いつもは人間社会に身をおいている我々ですから、人間の決めたルールの中で良かれと思うことをやっていくわけですが、時として人間社会の外(自然やその他の動物たち)のルールで戦わないといけなくることがあります。

そんなとき人間というのは、とても弱い生き物な気がします。人間が一番強くて賢いと思っていると思っている人が大半だと思いますが、あくまでも自分たちのルールの中での話にすぎないのではないでしょうか。もっと他の動物や植物は自分たちの世界なんて思わず、地球全体を見て生きています。というかむしろ地球を生かすために生きてるというか。

どこかの部族が言ってた言葉らしいですが、海だったり川だったりを汚して、食べるものがなくなったとした時にお金は食えるのか?というようなことを言ったとか。(うろ覚えですみません)どれだけ大富豪でも、社会的に成功しても、山で熊に遭遇したら一撃だし、地震や台風なんかでも一発です。成功者→クソ袋ということです。当然成功者が良くないなんてことを言っているわけではなく、目先のことや自分だけが、なんてことを思っていたらどれだけ富を得ても、虚像にすぎないんじゃないかと。僕たちはどれだけ頑張っても100年生きるのが精一杯で、頑張って生きても死んだらクソ袋な人生なんですよね。

小さなルールから飛び出して、もっと大きな渦の中で生かされていきたいものだなあと思います。

 

蒼天の拳、是非、ご覧くださいませ。

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