【写真日記166】夜を待つ。

喧騒と静寂。

暗闇と月光。

夜の二面性が好き。

今日もせっせと夜を待つ。

ようやくやってきた夜は瞬きする間にもういない。

夜が残した微かな余韻もあっという間に消え去って
僕は朝に背を向け、薄情なあいつを今日も待つ。

夜がやってきたその瞬間からもう次の夜を待っている。

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