天王寺の種よしでメニューに圧倒されながら蠍を食べた話

大阪は天王寺でびっくりするような素敵な店に行ってきました。

天王寺駅前商店街の一画にある奇跡のお店の名前は「種よし」。種よしの名前の由来って何なんでしょうね。品数から置いてあるメニューの種類、店内の雰囲気まで種よし本当すごかった。もしかしたら種類とか品種の種がよいから種よしなのでしょうか???あまりの衝撃から記事にしてみました。

 

種よしのすごいとこ1:メニューの数が段違い

店内は目がチカチカするくらいのいろんな色で、かつ数えきれないほどのメニュー札が所狭しと貼られています。入店した瞬間、「はい、大当たり!」と思える店内の空気感!

ランダムにメニューが貼られていていると思いきや、めちゃくちゃ整理されてメニューが張られている壁もあったり、独特すぎる店づくり。種よしのお母さんいわく、元々はこんなに品数は多くなかったみたい。お店続けて行く中でどんどん増えていったのだとか。今は本当に数えきれない笑

天井も癖がすごい。

 

種よしのすごいとこ2:安い!高い?やっぱり安い

種よしは海外や、国内でもいろんな地域の珍味が食べれる稀有な店、そして馬鹿みたいにお手頃な料理がおいてる。と思いきや、意外に高いなと思う料理もあったりと、不思議空間です。(ちなみにメニュー札には基本的に価格も書いているのだけども、書いていないのもある)

ままかりが200円(ぷりぷりで美味しかった)とかで出てくるのに、熊の串焼き1本800円(ネギマの鶏の代わりに熊の肉って感じのやつ、しかもよく焼きという感じで、、香ばしくて美味しかったけど正直固くて小さくて高いなと思った)。その差がすごい。けど面白い。

 

種よしのすごいとこ3:変わり種が食べられる(サソリ食べた)

目玉なのか?蠍の唐揚げがあったので食べた。(この店を紹介してもらった友達も蠍が食べられる店だと言っていたので)食べてみた感想は、よく揚げた蟹の殻を食ってる感じ。味はまあ、あるようなないような。

見た目が強いので、こういう記事を書くにはちょうど良い。(結局サソリの金額はよくわかっていない。)よくみると尻尾のところ毛が生えてますね。尻尾だけでなく毛が生えてますね蠍さん。黒光とはこんな色や状態を指すんでしょうね。

とにかく種よしは変わったもの(ゲテモノという人もいるらしい)を食べられるお店で有名です。サソリは食べてみましたが、そのほかにも気になったのはカエル、イモリ、ワニ、幻魚、うなぎの刺身などなど。昆虫もいらっしゃいました。タガメサイダーにコウロギロースト!コオロギではなくコウロギなんですね。

ムツゴロウなんかもありますが、珍しいけども種よしにいれば、別にびっくりしなくなるのが不思議。カメの手まで置いてある。珍味ですね。なかなか置いてるところ見たことない。食べると日本酒欲しくなるので、この日は我慢しました。

しかし熊の手足料理10,000円が群を抜いている。手足旨いとのこと。しかし、全国の珍味が食べれるので、いろんなとこに旅行行く手間省けますね。もはや旅行会社とかも種よしへのツアーとか組めばいいのでは?などと思ってしまったりもする。絶対喜ぶ人いると思うんだが(まあ限られるとは思うけれど、僕みたいな人は絶対喜ぶわ)

これまで天王寺であんまり飲むことはなかったけど、こんな素敵な店があるならば、ちょっと実家(和歌山)に帰るときに途中下車して楽しんでもいいかもしれない。もちろん、種よし以外にも素敵なお店がたくさんあった。種よし拠点にしつつ、この辺を攻めてみるのはアリだな。2件目にちょうど良いような感じする。隣に座ったお客さんに紹介してもらえたら一番ありがたいんですけどね!!また行ってみようと思う。

種よし (天王寺/立ち飲み)
★★★☆☆3.45 ■【JR天王寺駅より徒歩1分】メニューの数は200種類以上、厳選した諸国珍味をご賞味下さい。 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999

 

種よしの近くの森田屋もかなりおすすめ

ちなみにここにくるまでの1件目には、「旬菜と海鮮 森田屋」にもお邪魔していました。(こちらのお店も地元の人に紹介してもらいました)5時ちょうどに行ったんだけどもすでに満席。運良く15分ほど待ったら入れました。

森田屋さんも、よきお店。種よしからは歩いて5分ほどの大通りに面した場所にあります。酒飲みには嬉しい小皿低価格で出してくれるので、色々食べれてよいです。種よしとは違い?正統派な昼飲み酒場という感じです誰が行っても間違いないと思います。おすすめです!!

旬菜と海鮮 森田屋 (天王寺/居酒屋)
★★★☆☆3.49 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999

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