猫島にはカメラとマナーと謙虚な心を持って楽しもう!

こんにちは、いむりんです。

食べるのが好き、飲むのが好き、旅が好き、そこへ来てカメラを趣味にしている人であれば猫島という選択肢は完全にありだと思います。僕はいくつかの猫島や有名な猫スポットに度々足を運んできました。結論、猫島はどこも最高によかったです。

そしてその旅の中からわかったことがいくつかあります。ということで、「なんで猫島はすばらしいのか?」ここでは猫島の楽しみ方、そして何よりも猫島のを楽しむ際の配慮とマナーを僕が感じた観点から記しておきたいと思います。

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いきなり私のケツで申し訳ありません、あははは。猫島ではいつもこんな姿勢で撮ってます。

 

猫島オススメの楽しみ方

オススメ① 猫が可愛すぎるから猫島

まずは猫島に行ったことがない、ねこもそんなに撮ったことないし撮りたくもないぜと思っている方に言ってやりたい。というか言わせてもらいたい今までどこで何をしていたのかと。

撮影に猫島を選ぶ理由はいくつかありますが、被写体という観点だけで考えると、ねこを選ぶ理由は、もう1つしかないんですよ。そう「かわいい」これに尽きると思います。

だってかわいいじゃないですか、何でもそうですが、やっぱり出来上がりの写真見ても可愛いもの撮ってるんですから、可愛く撮れるんですよ笑(これはカメラ始めたばかりの方にはいいですよね)

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王様の風格を醸し出す猫様(でも可愛い)

 

いやいや可愛いものを可愛く撮れるなんて普通だろう、こちらこそ言わせてくれよ、アホか、と。と思われたあなたにこそもう一度だけ言わせてもらってもよろしいでしょうか。今までどこで何をしていたのか、と。

ねこって表情がとっても豊かなんですよ。ねこを撮り続けているとわかってくるんですが、いろんな表情があるし警戒心がやっぱり強いのもいるわけで、そんなやつと少し仲良くなったり、見れなさそうな表情が撮れたりしたら、うれしい。

ちょっとずつ経験を積んでくれば、ねこの雰囲気を出したり、明らかに可愛くないようなやつもアジがあるふうに撮影することも可能なんですよね。個人的には犬よりも猫のほうが明らかに被写体としては深みがあると思います。(とゆうか犬撮ったことないや、犬派の方すいません)

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隙間から無理やり入ろうとするチビ

 

そしてアグレッシブだし、まあ小さなトラとかってゆう風に考えるとそりゃすごい動きしても納得できる。百獣とまでは言えないかもだけど、十獣の王くらいのレベル感を出せるかもだし。そういう意味でねこはカメラ素人から玄人まで、老若男女全ての愛されている被写体だといえるんですよね、多分。

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世界を狙う左パンチ(特訓中)

 

止まっているわけではなく動いているので、なかなか難しいところもありますが、その分決定的な場面でシャッターを切れた時は嬉しさは倍増です。被写体に選ぶものはいろいろあると思いますが、ねこはツンデレの極みだし、動きもいろいろ、突き詰めるにあたってはとってもよい被写体だと思います。そう、そんなねこがたくさんいるのが猫島なんですよね。猫島いいですね!

 

オススメ② 飯がうますぎるから猫島

当然ですが、そりゃ猫島ですからもう島ですから、歩いていけない、車でもいけないわけです。海に囲まれているとはそういうことです。だから何かって?新鮮な魚を食いたきゃ、そりゃ島だろうということですよ。

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こんなヒラメをぼくたちのためだけに捌いてくれる

 

もはや魚に囲まれているのが島。なので、僕は猫島に行くということは当然、ねこの撮影も楽しみなんですが、その夜の食事も同じくらい楽しみにできるということ。もはやこれが醍醐味になりつつある笑

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夜はだいたい魚料理が出てきます。その土地というか海で採れたてをさばいてくれるので、新鮮で美味い!場合によってはこんな食い方するの!?という捌き方まで。くわしくは「こちらの記事」をご覧いただけるとダイナミックな贅沢さがわかるかと思います!

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さっきのヒラメ、捌き方が雑というかダイナミックというか普通の3倍くらいごつい

これだけでも都内だといくらくらいするんだよというところですよね。人数いれば1人宿泊込で10000円切ってくるので、お得だと思います。ちなみにこの民宿は「漁火 りょうか」さんでした。ほんとも一回行きたい、まじで!

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真鍋島に「漁師小屋 漁火」オープン

島の食事は早く、食後は何も遊ぶものもないし、飲むくらいしかないですからね。だいたい民宿にはビールがおいてありますが、どうせ足りないので、夜食事を終えた後で飲むものは、本土で買いだしてからフェリーに乗り込むようにしましょう。

島ではあまり自由に買いたいものが買えないと思いますので。余るほどの買っていって、残ったら次の日の朝から飲みながら出かければよいのです。

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いろんなビールを買ってききビールで盛り上がったり

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学生ノリを思い出してスナック菓子祭り

 

オススメ③ 朝活が最高だから猫島

ということで、本土と島を結ぶフェリーの本数は限られているので、夜ご飯を食べようとするとだいたい泊まりになります。なので、僕たちはいつも民宿を予約して、1泊2日の旅行にすることが多いです。

で、その1泊するというのは食事のためだけではありません。そう、僕たちはねこ部なのですから。だいたいみなさんねこを撮影に来るのはお昼前後、人気のある猫島ならお昼ごろをさかいにだいたい人間でごった返し。

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昼過ぎによってフェリー運ばれてきた観光客

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ほら、ごった返してきた

 

一方そんなとき、民宿に泊まっていたら?そう朝活が可能、つまりみんなが来る前にねこを独り占めできるということです。やっぱりねこの撮影なんですから、極力人は入れたくないわけですね、そうなるとやっぱり早朝になるわけです。

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ねこと自分以外だれもいない

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朝陽を浴びて気持ちよさげ

 

この早朝撮影は非常に良くて、ねこの撮影もそうですが、やっぱり島の朝は空気もおいしくとってもキモチいいのです。朝早めに起きて、第一弾を撮影して、朝食をとって、また第二弾の撮影、人が増えてくるころに本土に帰って違う観光という感じでいくといっぱい楽しめますよ。

 

オススメ④ ねこでも魚でもない第3の遊び方ができるから猫島

猫島は一言でいくと田舎です。つまり自然がたくさん、山ばっかりです(海もあるけど)。なので、すんだ空気に綺麗な植物、かっこいい昆虫と、都会で住んでいたら最近目にしなかったようなものがたくさん目に飛び込んできて、なんとなく懐かしい雰囲気に誘ってくれます。そんなところでねこと遭遇すると、それこそ異世界にきたようなそんな雰囲気にさせてくれます。

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異世界への水先案内人

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フェリーではうみねこに会えるところも

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山になっているあけび

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ちゃんと食べれる(あまーい)

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あんまり見なくなったイチジク

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色とりどりのガーベラ

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葉っぱみたいな羽が特徴のバッタ

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毛がふさふさな蜘蛛

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かっこいい蜘蛛(蜘蛛多いな)

 

猫島ではマナーと謙虚な心を大切に

猫島にいくうえで持っていっていただきたいもの、それはマナーと謙虚な心です。猫島という言葉も普通に聞くようになり、結構有名になってきましたね。そしてカメラブームもあいまって、僕のようにねこを被写体に選ぶ方も多いようで、島への観光客も増えているようです。ただ、そこで気になるのが、観光客側のマナーです。

なんとなく聞いていると観光客の意識と島民側の意識ではずれているようなところがありそうです。猫島は観光スポットの前に、住民がいて地域のコミュニティがあります。自分に置き換えて考えてみることが大事ですね。(自分の家の前でキャットフード巻き散らかされて放置されていたらどう思うかということですよね。)

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海をバックにくつろぐ平和なねこさん

 

猫島は微妙なところがあって、僕はそもそも島の人達はすべからくみんな猫が好きなんだと思ってました。でもねことうまく共存している島もあれば、ねこのことを敵対視(いいすぎかな?)しているところもあるみたいなんです。

島ですので漁を生業にしている人たちがいる中で、ねこが網をやぶったりする悪さをするので、そう考えたらやっぱり邪魔だと思うだろうし、そして、その猫を目当てに来た観光客がめちゃくちゃな餌のあげ方をして夕方には帰っていく。そんな風景を見たりすれば、自分たちが住んでいる島で勝手なことをして、と怒っても仕方ありません。

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ねこが普通に溶け込んでいる町を保つためにできること

 

観光客としては、謙虚な姿勢で島に向かうことが大切ですね。島と言っても人が住む生活圏に行くわけですので、きちんと挨拶するだったり、島の決まりを守ったり、お邪魔させてもらっているという謙虚な姿勢、そして最低限のマナーを意識して観光に行くことが大事だと思います。

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住民も猫も観光客もみんな気持ちよく過ごせるためにできること

 

このエントリは猫島は素晴らしいということと同時に、行くにあたってはきちんとマナーを守って堪能してくださいねということを共有しておきたかったんで、書いておきました。

ルール、マナーを守ればとっても素敵な旅をし続けることができます。みんなで一緒に頑張りましょ!まあこれは猫島に限ったことではないですけどね。

 

 

猫島と旅先で出会った猫とのたわむれブログのまとめ

僕がこれまで訪れた猫島の散策旅行記をまとめています。猫だけじゃなくて、地方ならではのグルメや行き方など色々まとめていますのでぜひご覧ください!今後も随時更新していきます。

 

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