酒飲みがお酒をやめて気づいた9つの良かった悪かったこと

こんにちはいむりんです。

無類の酒好きといってもよい私が、お酒をやめてから変わったこと、気づいたことについてまとめてみました。良かったことも良くなかったこともありました。お酒飲まない人からすれば当たり前なことも、飲む人からするとなかなか気づけないもんですね。(辞めた理由はこの記事

ということで、お酒辞めるとどんな世界が待っているのか?今後お酒をやめようと考えている方もぜひ参考にしてもらえたらと思います。酒飲みがお酒を辞めると・・・9つのポイントからまとめています。お酒好きバイアスで書き進めていくことになりました。笑

 

お酒を辞める前の飲み方について

まず、お酒を辞める前の飲み方についてです。先日からもアップしています通り、痔のために病院にお世話になっていたのですが、それまでは毎日飲んでいた(最初は病院行きながら飲んでいた)し、コロナウイルスが流行る前は、行きつけの飲み屋さんやバーにも通いながら、外でも家でもお酒を飲んでいた。休肝日もなくて、アルコールを摂取しない日なんてなかったです。

だいたいお酒を飲んでいるときは映画を見ることが多かったですね。映画を見ると、その映画にあわせたお酒を飲みたくなるし、お酒にあわせた映画を選ぶことも、どちらが先にくるかはその日次第。

映画が終わるまではお酒も終わらない。映画が終わっても余韻で飲む。そんな感じでした。お酒を飲むと映画は結構集中出来ましたし、感受性が豊かになるのか結構感情移入もしやすかったりするので、いい時間を過ごしていました。

映画を見る理由はもう一つあって、飲みすぎると本を読んでも頭に入ってこないんですよね(例え情報が入ってきても次の日には忘れてるし)。ということで、お酒を飲むと、自動的に情報が入ってきてくれる映画はありがたいわけです(まあ映画も忘れる時あるんですけど笑 でも映画は見た作品の感想を書いてるのでOK

 

お酒を辞めると、お金が減らない。

お酒を飲まなくなって、生活が大きく変わりましたね。まずお金の減る金額が格段に下がりました。家でお酒飲んでいても、安く見積もって1日1000円はお酒に消えていましたし。外に飲みに行くと1日で1万円程度は消えていましたし。

週2回外でお酒、残りの日は家で飲むとして、1ヶ月で約10万円かかっている計算ですね。これがまるまる減らないんですよね。すごい。信じられない。お酒飲まない人ってこんな世界を生きていたのかと、驚愕。

 

お酒を飲まなくなると、食べるものも「つまみ」から「おかず」になる。お酒の代わりにご飯を食べるので、総量は増える気がしますが、おかずの量は逆に減ったかもしれません。

お酒の時は米の変わりにおかず多めだった。あと珍味系とか肴になりそうなものがなくなったので。肴系は意外と高級なものもあるので、その点でも多少安くなったかもしれません。

そして外でお酒飲まなくなると、外食自体しなくなるので、お金はかかりません。エンゲル係数とても下がりました。すごい効果を実感しています。

お酒を辞めると、時間がある。

時間は誰にでも平等だと思っていましたが、そんな事はないですよね。絶対お酒飲んでる人の方が体感時間早いです、光速です笑 お酒を飲まないということはアルコール分が体に入らないので、酔っ払わないんですよ。ずっと正常。

なので時間の進み方お昼と変わらない、酔っ払ってないので本は読めるし、勉強はできる。生産性の塊みたいになりました。

映画しか見れなかったのに、頭も体も普通だし、時間もあるし、メルカリで不要なものを出品することもできるようになりました。時間が出来たおかげで、商売までできるようになってしまいました。お酒のためにお金が減っていたのに、飲まなくなったことで逆にお金が増えることになった。すごいな。

お酒を辞めると、健康になる。

お酒を辞める効果の代表格ですが、例にもれず、僕もきちんと健康になりました。毎日お酒を飲んでいたので、健康診断でも最近のγ値はD判定で数値にも影響が出ていましたけども、酒の代わりに米を食いだしたことで、なんとγも正常値に戻っていました(入院前に血液検査したので発覚!すごい!)。手術箇所だけ除けば、今までこんなに健康なことはなかったと思う。高校生ぶりくらいじゃないかな。

先程お米を食べると言いましたが、ご飯には汁物が欲しくなる特性を持っているので、高確率で味噌汁やスープ類も作るようになりました。味噌汁などは好きだったけど、お酒があるとスープ系あまり作らなかったんですよね、水分ばっかになってしまうので。

でもスープや汁物ってもれなく野菜たくさん食べれるので、これが体が喜んでいるのがわかる。味噌汁を作る頻度が上がると、味噌にまでこだわりだす始末。体への良さしかありません。まさにこの土井先生がおっしゃる通りですよ。(しかしこのおっちゃんめちゃおもろいですよね笑)

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お酒を辞めると、覚えている。

ここ数年、年のせいか、お酒の場の会話を覚えていないことが多くなったなという気がしていた。でもアルコールが0なおかげで、それがない。もう全部覚えている

切れまくっていたシナプスも繋がりだした気すらする。唯一残念なのが、粗相した時に「お酒のせい」にできなくなったことかな。まあ、そもそも冷静なので、そんな粗相もないんだけど。覚えているので、難しい本まで読める

お酒を辞めると、食の楽しみが減る。

ご飯とおかずという楽しみ方はわかります。味噌にもこだわって具沢山の味噌汁を作るようになりました。でも、だが、やっぱり、楽しいし美味しいんだけど、ご飯は食事の余裕さや広がりという側面に置いて、お酒には敵わないんだよなあと感じてしまう。(実家米屋の僕が言うのだから、やはりそういうことなんではないですかね!個人の感想です)

というのもおかずやつまみ、肴との戯れがお米だと限定的なんですよね。一方でお酒と食の組み合わせ的な妙、この楽しさたるや。THE珍味みたいなものでなくてもいい。

例えば餃子。餃子でいい。餃子がいい。「餃子に合わせるお酒は?」と聞かれたら、これは死ぬほど迷う。自分で振っておいて餃子は難しい。餃子の食べ方、組み合わせについてだけで、もう1記事書けるじゃないか。

今回は簡単にまとめるけど、餃子はビールも合うし、紹興酒も合う、ハイボールという人もいる(僕は違う)だろうし、赤ワインも完璧、焼酎(芋ソーダとかいいね、そこにレモン絞ると最高になる)や日本酒も断然あり。

とまあこんな風に餃子xご飯の1通りではなく、餃子xビール、餃子xワイン・・・という風にめちゃくちゃ楽しめてしまう。(ご飯こだわりの飯屋にいけば、たくさんの種類の白米用意してるところもありますが)

あと僕は鯖のへしこが大好きなんですよ。へしこを炙って大根スライスとへしこを一緒に口に入れた時、日本人で良かったと心から思う。へしこには日本酒しかない。(お茶漬け説もあるし、白飯にへしこも美味しいのは知ってる)だいたいへしこ置いてる店は日本酒の揃えが良い。

へしこを頼むときにへしこに一番あう日本酒を店員さんと探す。おすすめを聞いたりもする。(聞いても2回3回頼むのでどうせ全部飲むのだが。だが米の場合はお腹いっぱいになってしまう。お米が売りの店に行っても、あきたこまち食べてから、ササニシキいきましょうとはなりづらい)だが酒は無限に飲める。

 

料理が10種類あって、白米で食うならば、10通りの楽しみ方になる。でもお酒が10種類あれば、100通りの楽しみ(組み合わせ)が生まれる。圧倒的。お酒を飲まないということは、この楽しみを放棄することになる、これはやはり寂しい。

ここめちゃ長くなったな、うるさいですね笑

お酒を辞めると、爽快感がない。酔っぱらえない。

なんか言葉遊びのようだけども、仕事が終わった後のビールは、仕事が終わったことの証明でもあるんですよね。仕事が終わったからビールが飲めるわけで、仕事が終わらなかったらビールは飲めないんですよ。ビールは区切りなんですよ。

お酒の代わりに味噌汁を持ってきてもうまくいかないんですよね。ホッとするかも知れないけども、また仕事できる余地を残してしまう。(まあ仕事終わりと思ったら終わったらいいんですけども。)ビールは爽快感のある終了迎えれるんですよ。これがなくなった。

またお酒を飲むという選択肢があると、なんかむしゃくしゃしたときとか、凹んだときとか、アルコールで流し込むことも出来た。酒に逃げているとも取れるけども、気分リフレッシュする手段としてもやはり機能するんですよね。

そして飲んだ後は嫌なことも酔っ払って忘れられるからいい。食べてストレス発散な人もいると聞くけど、あれほんとどうなっているのか。やはり適度に酔っぱらえるという効果は何にも代えがたい気がしますな。

 

お酒を辞めると、「飲みに行こう」ができない。

お酒なしのご飯やお茶で誘うのって、男の人あまり得意ではないと思う。「飲みに行こう」はほんと気軽に使える素晴らしい言葉だったですね。まじで気軽に誘うことができなくなった感じありますね。

お酒を辞めると、話さなくなる。

これは、日ごろ話さない人限定(自分や周りをみていて男性に多い気がするのですけど)ですが、話す機会がなくなってしまうってこともあると思う。お酒を飲まないと、自制心と理性がMAX。感情は抑えられているし勢いも特にない。シラフだとあまり話さない人、ほんと考える時間ばかり増えて、話す機会失いますね。

だいたい日ごろ話さない人って、お酒を飲むとめちゃくちゃ話す。反動ですよね〜。もはや話すためにお酒を飲むようなところもありますね。感情の扉の鍵がお酒なので、鍵がないと扉が開かないんですよね〜。

お酒を辞めると、世界観を狭める。

実際、お酒でつながっていた人たちっている。お酒辞めると、仲良かったはずなのに会わなくなったりする。

当然行きつけのお店の常連さんとも会わなくなる。そのお店の空間でしか会わないんだものね。もはやログインしない仮想空間的な感じ。名前も知らなかったけど、とても仲が良かった。お店にいかなくなると会えなくなる、当然だけど。

僕が通っていたお店は、わりと年上が多いお店だった。なので飲みに行くことは社会勉強という感じすらあった。知らない時代のことや、豊富な経験からくる物腰や物言いには大いに勉強させてもらった。そういうコミュニティが無くなってしまうのは自分の世界を狭めてしまうことにもつながっちゃう気がする。

これはお酒だけじゃないけど、何かを一つ失うと、それに連動していたものもなくなってしまうんですよね。今まであったものが失われると、結構喪失感が大きい。人間あったものがなくなるのは嫌なもんですからね。お酒飲む人(飲む場所を選べば)は結構スマート(学や知識だけでなく、振る舞い方や物腰など)な方多いんですよね。彼らから学ぶことはめちゃくちゃ多かったですね。また学びに行きたい笑

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7:3くらいの割合で・・・

ということで、お送りしてきました今回の酒飲みがお酒を辞めて変わったこと、気づいたことでしたが、はじめはお酒辞めたあとで見えた素晴らしい世界を描こうと思ってたんですけど、7:3くらいでやっぱりお酒大事なんじゃない?ってことになってしまいました笑

あとやたらビールの写真多くなりましたね。そんなにビール党でもないのに。だいたい写真撮ってるの酔っ払う前(1杯目多め)だからかな笑

てことで、回復したらぼちぼち飲み始めることになりそうです。(もうお酒、あと2週間程度で解禁してよさそうですし)でも今回お酒辞めてよかったことは確かにありましたし、実感したので忘れないように、量は少なめ、休肝日作りぼちぼち呑んでいこうと思います。飲み方勉強しましょ笑

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皆様も飲みすぎ注意ですね!

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