【写真日記107】ゆっくりと、背後から、首筋へと。

微睡む意識の中で夢なのか潜在意識なのか。

夢の中でも痛みは感じるものらしい、
直接神経に届くような痛みだった。

あれはおそらく自分自身だったと思うが、
暗い部屋の中で座っていた。

立ち上がり「彼」がおもむろにハグしてくる。

そして手をまわし、ゆっくりと、背後から、首筋へと。

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