映画は心を優しくする。
映画はジャンルよって様々だけど、そのストーリーを時に主観的に、時に客観的に自分の心の穏やかな部分を刺激してくれる。
どれだけやさしい映画でも狂気は垣間見えるし、逆に激しい映画でもやさしく包み込んでくれることだってある。物語が終わりエンドロールが流れるまでの本の1秒くらいの間に何思うか。
物語は自分を代弁して日ごろ現さない気持ちを引っ張り出し、足りない穴を埋めてくれる。先走っていた気持ちを抑えてくれることもある。
見る前と見た後で大きく変わる、少しだけ変わる。
一晩眠って忘れたと思っていたとして、ふと思い出すために心の引き出しにしまっておく。
好きな映画を心に留めておくことはそれだけで人生を豊かにしてくれる。
とか思って、これからも映画を見る口実にしようかなと思ったりしてる。