新元号「令和」について書きたくなった今の気持ち。


新元号が発表された。平成から令和となった。当然ながら「れいわ」と打っても一発で変換されない。そんな小さなことから発表されたからといってすぐに根付くことはないんだなあとか思う。変換は当然なんだが。

SNS界隈を見ていても、令和という元号について賛否両論あるようで、まあそうだろうなあと思う。ただ、賛同しているものの理由は浅くて、否定形のものは揚げ足とってるような感じがする。自分も初めて聞いたときは、なんか固いような、冷たいような印象を受けた。「令」の字を目にした時、はじめに頭に思い浮かんだのは「律令」という単語で次に「命令」だった。自由を尊重しようとする時代において、そんなことを思い浮かべたらなんとなく冷たい印象を受けるのもまあ仕方なしという感じ。

律令をブリタニカ百科事典から拝借すると、
「古代国家の基本法である律と令。律は刑罰についての規定、令は政治・経済など一般行政に関する規定」

ということで、決められたことを守らないと罰するよということのようだ。「和」はおそらく多くの人が抱いた「平和」平和で、くっつけると平和を命令する、守らないと。。。ということで、これが平成の次の時代に義務付けられたんだなと、なんか良いことを推奨するというよりも悪いとされることは辞めとけよという、そんな感じを受けた。もちろんいろんな可能性を考えた上で今回の元号が決まったわけで、言葉自体を軽んじようとか否定しようという気持ちは一切ない。ただ、そんな第一印象を持ってしまったということ。「令」にはそんな印象を持つような言葉が多かったり、もしくはあてはまるような日本の風土や空気があるからだと思う。1つ何かあったら全部中止、自粛みたいな臭いものには蓋みたいなやつのこと。

もちろん「令」にはそれ以外にも、よい、とか立派なとか、何かを良い方に修飾しようという意味もある(ご令嬢とか言うように)ただ、やはり第一印象とかは大事なもので、わざわざ新たな元号を付ける意味を考えてみると、やはり時代に意味をもたせようとする意図はある。西暦だけでいいじゃないかという人もいる中で、日本国としては元号をつけるのだから。

まあ、時間が経てば馴染んでくるだろうけど、それでは耳に馴染んだだけではないか。それなら西暦だけでも良いのではないか。そもそも元号とは中国からはじまっていてで皇帝の交代や、災害があった際、政治の方針を変えていく際に新たにされるもので、今や日本のみの習わしとなっている。(ちなみに記録されている中で一番はじめの元号は大化の改新の大化のようだ)いずれにしても政治の方向性、民の向かう道標としてのスローガン的なものと考えて差し支えないものと思う。有識者の意見を内閣官房長官が選定して閣議で協議して決定して作られる元号。

賛同するも否定するも、まあ自由だけど、ただ漢字の意味とか今の日本の現状とかと照らし合わせるのは小さいと思う。意味は殆どの場合後付だし。新しいものに対して否定する場合は、それが生まれるまでの知見を元に批評される。過去に生きるならまだしも元号は未来に向けて作られているはず、いい時代にするためによい意味を付ける、だからそれの一番が令和だったということと捉える他ない。令和の時代の奴らは文句ばっかゆってくそだったなと言わせないように、生きていくしかないなんだろうなと思う。

良いも悪いも、元号はスローガンだと思う。元号が変わったから自分がすごく変わらないといけないことなんてない、肉食が菜食になるわけでもないのだから、元号がこうだからではなく普通に良しとする生き方をした末に、結果的に令和の時代のやつらはイケてたなとなるものだと思う。決まってしまったものは仕方ないし、今回決めた人たちを過去に決めたのも民意であるならもう平成魂を持って令和を作ってくかってことだけだろう。

生きてるうちに元号変わるなんて稀なことには違いないので、なんか記録に残したくて想いのままに書いてみた。生き方と言うか時代というか考えるきっかけになってよかったかな。考えることは10人10色だと思うけど、こうした時代の移り変わりに自分の頭で考えることって内容が良いか悪いか置いといて大事なことだと思う。

しかし、なんか令和って鎌倉時代とかにあっても不思議じゃない感じする。それでいくと平成って今考えればモダンな感じしますね。田舎っぽい感じしてましたけどね、こんだけ書いてあれですけど終わって平成の良さを今更ながら感じてます。1日前は平成だったのに、なんか変な感じですね。これからは令和ですよ。「平成が戦争のない時代 として終わろうとしていることに、心から安堵(あんど)しています」なんてまた聞ける未来を実現しないといけないわけですね。令和元年。


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