やりたい事がない就活生の皆さん、これを見て何を思う?「命」の価値

いつのまにか僕たちは臭いものには蓋をして、スマートに生きようとし過ぎなのではと「はっ」としてしまった。誰かが行ってくれている事に対して、知らないからそれでいいという事にはならない。無知は罪なのだ。

ぜひ、下記の動画、エントリを読んで考えてもらいたいです。

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★言葉が出なくなる6分間。社会の概念、意味を決めるのはあなた。
http://dout.jp/706

★命を区切って分担するからお肉が食べられる。
http://m.huffpost.com/jp/entry/4946311

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■役割分担の功罪
役割分担することで、ぼくたちはなんとか生きていく事ができている。分担するという事はとてもすごいシステムだと思う。畜産農家が愛情もって育てる、育てる事に専念できる。これが自分で殺して売るという事になるとまた話は変わってくる。(そういうところもあるのでしょうか?詳しくないもので。)一頭売る(送り出す)ごとに涙するという記事も見かけました。

自分たちが嫌な想いをしているパートを受け持ってくれている仕事なんですよね。これも命に関わる仕事です。命に近づくほどに仕事の現場は心も通いますし、泥臭くなると思います。命と命がつながり、僕たちの命をつなぐために死んでいく、死ぬために生まれてくる動物がいるとうことを忘れてはいけないです。

■生きる意味、働く意味がわからないなら
そんな僕たちが適当に生きていくということは、全ての命に対して失礼な行為だと考えます。生きているのではなく、生かされているという事を肝に銘じ、この世における自分の役割を探さなくてはならない、それが最低限の使命なのではないでしょうか。(こうした命や役割請負人がいないとお金なんて、紙だし石。)

生きることに悩みを抱える若者が多い現在ですが、そういう若者こそ、命に近い現場で働くといいかもしれません。それは医療や福祉はもちろん、一次産業に近い現場で生きるという事も当てはまると考えます。命に触れながら、近くで感じながらに生きるという事から、働くという意味を見いだせるんじゃないかと思います。

横文字使う企業がかっこいいわけじゃない、ITだからイケてるわけでもない。どれだけテクノロジを使いこなしても、僕たちは御飯を食べないと生きていけないのです。

一次産業なら自分で作り、育て、収穫して食べる、それを分かち合うために売るという商売の普遍的なサイクルを経験すれば何事にも活かせるんじゃないかと思います。福祉なら赤ん坊から高齢者までむき出しの命と向き合えます、端を楽にするという働くの語源を地で体験できるのではないでしょうか。

ひとまず、僕は上記で紹介した映像や記事を見て、これまで以上に日本人の誇るべき文化「いただきます」を意識的に発していきたいと思います。あなたの命、食卓に出るまでに関わった全ての命に対して「いただきます」。

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