AIは夢を見るか

幼い頃、ターミネーターの映画を始めてみたときは、まさかこんな世界が来るなんて思っても見なかったな。SF映画というジャンルは、サイエンス領域のフィクションであって、あくまでも空想の世界での科学が進んだ未来社会の作り話という認識だったので。

ただ、あれから数十年で、SFがSFでなくなってきているという現実になってしまった。人工知能、AIは今は感情を持っていなくて知能だけが極端に発達している状態、今後も感情や意思といったものは持たない見通しとのことだけども、本当にそうだと言えるのかは少し疑問は残る。以前人工知能同士が人間には解読不能な言語で話し始めたという事例もあるし、どうなるかなんてわからない。

意思を持つから人間なのか?心を持つから人間なのか?10数年前クローンの羊のドリーが生まれたことで命とは何なのか?という疑問に注目が集まったが、近頃では中国でエイズウィルスにかかりづらくする遺伝子操作をした双子をが生まれたことが話題になった。そりゃなる。めちゃ批判されてる。批判されているのは、ナチスの優性思想に通じるところがあるからだろうと思うけど神の領域という見方もある。まあヒトラーも神になろうとしたわけだろうし。

こちらも映画の世界、キャプテン・アメリカとかも似たようなもんだと思う。遺伝子操作された超人類がたくさん生まれてくれば、僕たちはお情けで窓際族だし、AIとかからしたら非効率で破壊的な旧人類なんて資源のことを考えたら駆逐しちゃうでしょう。これも映画マトリックスの世界のようだけど、現実化しそうだし。

グローバル化が進んだ今、国家という線引きは曖昧で、そんなに意味もない気がする。ということで次は人間という線引きかな。どこまでを人間とするのかな?超人類やAI新人間はいったいどのような未来を描くのかな。宇宙戦争とか勃発すれば、地球人として協力したりするのかもしれないけども、、、協力のために共通の敵を作るっていうのは幼稚な感じだけどもね。ま、そんなことを考えながら撮った写真でコラージュを作ってみたりした。

最後に、こんな話もドラゴンボールとSF映画の中ですでに取り上げられちゃってるのが、エンタメ作品って先取り感がすごいなあと思った次第です。

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