【韓国3泊グルメ旅】焼肉とチキンだけじゃないー地元民と食べ歩いた本物の韓国料理7選

はじめに——スペイン巡礼路10周年で、ソウルへ

スペインのカミーノ・デ・サンティアゴ(サンティアゴ巡礼路)を歩いたのは、今からちょうど10年前のことだった。あの長い道のりで出会った人たちとは、国籍も言葉も違うのに不思議と深いつながりが生まれる。韓国人の友人もそのひとりだ。

スペイン巡礼780km完全ガイド【費用・日数・持ち物・ルートまとめ】
こんにちは、いむりんです。 2016年4月11日〜5月10日に敢行したスペイン巡礼780kmにわたる自分探し・世界遺産・三大聖地を巡る旅として30日間ひとりぼっちで旅に出てきました。ここではその旅のまとめ、僕自身の備忘録として、スペイン巡礼に関するあれこれ(準備、持ち物、費用、ルート、日数、言語等々)をまとめています。

10周年という節目に、久しぶりに会いに行こうと決めた。3泊という短い旅程だったが、現地の韓国人の友人と、日本から僕を含めて3名(うち1名は韓国に住んでいた)で、美味しい時間を過ごしてきた。それもかなり豪華なグルメツアーになった。現地で地元民しか知らない名店に行くこともあれば、Airbnbに泊まっていたこともあり、テイクアウトして部屋でわいわい食べる夜もあった。

「韓国といえば焼き肉やチキン」——そんなイメージを持っている人は多いと思う。もちろんそれも最高なのだが、今回の旅では特に「魚料理」や「地元大衆系食堂」をキーワードに、これまで食べたことのなかったものを食べてきた。

この記事では、今回の旅で食べた7つの料理・お店を、正直な感想とともに紹介したい。地元の友人なしでは辿り着けなかったようなお店もあるので、韓国旅行を計画している人にはぜひ参考にしてほしい。

チェジュバダ ソウル本店(제주바다 서울본점)——鯖の刺身×ミナリ。これがソウルで食べられるとは

場所・店名: ソウル:チェジュバダ ソウル本店(Googleマップはこちら

ジャンル: 海鮮、鯖の刺身

衝撃の一皿——고등어회 미나리(コドゥンオフェ ミナリ)

韓国料理のイメージを根底から覆した一皿がここにあった。

「고등어회(コドゥンオフェ)」とは、鯖の刺身のこと。ご存じのとおり、鯖という魚は足が早く、基本的に生で食べることが難しい、日本でも結構レア。だからこそ韓国でも済州島など特定の地域でしか食べられないのが普通なのだが、このお店はソウルで本格的な鯖の刺身を提供している。なんせ店名が제주바다 서울본점つまり「済州(チェジュ)の海」とのこと。

テーブルに運ばれてきたとき、まずそのビジュアルに圧倒された。銀色に輝く鯖の身が、花びらのように広がって盛り付けられ、隣には紅い生姜とグリーンのミナリ(水芹・세리)日本でいう芹(せり)が添えられている。インスタ映えどころか、それを超えた「料理としてのインパクト」があった。知ってるインスタ映えとは違う異世界感。

食べ方はシンプルで、鯖の刺身とミナリを一緒に、酸っぱ辛いタレとわさびをつけて海苔で巻いてひと口でいただく。これが……完璧だった。美味すぎる。鯖大好きだし、刺身大好きな僕にとっては、完全に初めての体験だった。

鯖のしっとりとした旨みと脂、ミナリの独特のほろ苦さ、そしてタレの酸味と辛みが一体となって、口の中で複雑なハーモニーが生まれている。日本で鯖はお寿司屋さんでも〆鯖で食べることがほとんどだから、完全に生で食べるという体験自体がなかなかない。しかも新鮮な鯖ゆえに臭みは一切なく、むしろ甘さすら感じる。鯖臭さは好きだけどもこれは上等な味。

そして何より、これは「ソジュ(焼酎)のつまみ」として完璧すぎる。ミナリのほろ苦さがソジュの後味と驚くほど合う。友人たちとソジュを傾けながら、この料理を何度もおかわりしたくなった。ちなみにこれで中サイズ。頼みすぎには注意。3名でシェアしてちょうど良い量。他にも食べたかったりハシゴ酒するなら中の大きさはちょうどいいと思う。

韓国は肉のイメージが先行しがちだけれど、魚料理もこんなに豊かなのか——旅の最初にして、大きな発見だった。むしろソウル1日目だったけど、釜山や済州に行きたくなったよ。

ポイント: 鯖の刺身×ミナリは韓国ならではの組み合わせ。ミナリは今韓国でも流行ってるらしく肉に巻いて食べるのも良いのだとか。日本では体験しにくい味わいなので、韓国旅行の際には必ず食べてほしい一品。

ソンガネタッカンマリ(손가네닭한마리)——ビール飲んで3人でたったの5000円。驚異のコスパ

場所・店名: ソウル:ソンガネタッカンマリ(Googleマップはこちら

ジャンル: タッカンマリ専門店

3人でタッカンマリ1鍋とビール3本で5000円のコスパ抜群ローカル飯

「タッカンマリ(닭한마리)」は、その名の通り「鶏一羽」という意味。

丸鶏をまるごとシンプルな出汁で煮込み、ニンニクや野菜と一緒にテーブルの土鍋でぐつぐつ食べる韓国の鍋料理だ。参鶏湯と混同されやすいが、参鶏湯がもち米や生薬を詰めてじっくり個別に煮込むのに対して、タッカンマリは大きな鍋で豪快に煮るスタイルで、より家庭的でざっくばらんな雰囲気。

今回訪れたお店は、宿からも結構近くで、地元民が行く店ということで入ったお店。3人で飲んで食べてで合計5000円ほど——この価格には正直驚いた。日本でこのクオリティの鶏料理を3人でシェアしたら、倍以上はかかるだろう。高くはなってるけどもそれでも、現地価格のありがたさを、まざまざと感じた瞬間だった。

お店の方が、鳥を切ったり煮てくれて食べごろも教えてくれるので、何もやらなくていい、鍋のタレを作りながらビールだけ飲んでればよろしい。ちなみに韓国のビールで一番美味しかったのがこのkloud。「Cass(カス)」や「Terra(テラ)」が圧倒的なシェアを持っていますが、これらは「喉越し重視・薄味」で、ソジュ(韓国焼酎)と割る用だと割り切った方がいいと思ってる。kloud。絶対間違いないので見つけたらぜひ。

さて、ビールに喜んでいるうちに鍋が出来上がった。肝心の味だが、これがもう文句のつけようがない。まず鶏が美味い。シンプルな塩味の出汁の中でじっくり煮込まれているから、身はホロホロと骨から離れ、箸でほぐすだけで十分。そして全体にニンニクがしっかり効いていて、食べながら「これは体に絶対いい」という確信が湧いてくる。

タッカンマリの醍醐味は、じゃがいもと「締めの麺」にある。スープで煮込まれたじゃがいもがホクホクに仕上がっていて、これだけでも十分おかずになる。最後じゃがいもはスープに溶けて、これがまたとろとろな食べるスープに。そして鶏を少し残しで、残ったスープに麺を投入。「締め麺」を楽しむのがこの料理のお約束ですよね。旨みが凝縮されたスープを吸った麺が最高で、スープまで一滴残さず飲み干した。今から歩くからカロリー上等!

 

こちらのお店は東廟フリーマーケットのすぐ近くなので、買い物ついでにエネルギーチャージしていくのにちょうどいいと思う。

ポイント: コスパ最強。じゃがいもと締めの麺まで含めて、最後の一滴まで楽しむのがタッカンマリの正しい食べ方。ビールも韓国でいちばん(自分の中で)のKloud(クラウド)があるので、熱々の鍋と冷え冷えのビールで一緒に楽しんでほしい。

元祖馬山アグチム鐘路本店(마산해물아구찜)——アンコウともやし炒めとクセになる辛さと、謎の食感「ミドド」

場所・店名: ソウル:元祖馬山アグチム鐘路本店(Googleマップはこちら

ジャンル: 海鮮、アンコウ料理専門

初体験の食材「ミドド(미더덕)」に驚く

アンコウ料理で有名なこのお店は、昨今めちゃくちゃ流行っている若者の街鐘路(チョンノ)にある。

この鐘路は、かつては「おじさんの街」というイメージが強かったらしいけど、ここ数年で再開発やリノベーションが進み、20代・30代がこぞって集まるスポットに様変わったようだ。ほんとにびっくりするほどめちゃくちゃ人が多いらしい。出会いを求めてくる人が多いのだとか。まじで公式出会い系広場という感じだった。その通りから少し入ったところに元祖馬山アグチム鐘路本店がある。店構えが派手。

さてここの名物料理「아귀찜(アグチム)」は、アンコウともやしを辛いタレで炒め煮にした料理。韓国の海鮮料理の中でもかなり個性的な一品で、見た目のインパクトも強い味のインパクトもちゃんとある。運ばれてきたのは、赤いコチュジャンベースのタレにまみれたアンコウともやし。そしてその中に、見慣れない小さな丸いものがたくさん入っているじゃないですか。

韓国の友人に「これ何?」と聞くと、「ミドド(미더덕)」だと教えてもらった。名前が可愛い。日本語では「小さなホヤ」に相当する生き物で、磯の香りと独特のプチっとした食感が特徴。噛んだ瞬間に旨みの汁がじゅわっと広がるのだが、その味がクセになる。ホヤが好きな人ならきっとハマる。苦手な人にはちょっと曲者かもしれないが、それがまた「韓国の本物の味」という感じで魅力的だ。アンコウの前にミドドを堪能した。これはビールではなくソジュだという味。

さて、アンコウともやし炒めの辛さはいわゆる「食べられる辛さ」レベルではあるけども、辛いのが得意ではない人はちょっとしんどいかも?辛ラーメンと同じくらいのイメージかな?辛ラメーン普通味をが余裕の人はいける。アンコウの身はぷりぷりで、もやしのシャキシャキとのコントラストが心地よい。もちろんほかにもメニューはたくさんあった。おすすめの具沢山のチヂミもいただいた、サイズがでかい、美味しいからいいけども。正直4人だと、アンコウもやしとチヂミ、これだけでお腹いっぱいになる。

ここの料理も、ソジュとの相性が抜群。辛みがお酒をどんどん進ませてくれた。ソジュの甘さとちょうどいいのよね。

ポイント: ミドドは日本では「小型のホヤ」の一種。独特のプチプチ食感と磯の旨みが癖になる。韓国らしい海の恵みを体験したい人に特におすすめ。アンコウはうまいけども、その出汁が染み渡ったもやしが至高。もやしを世界一旨く食べる料理だと言っても過言ではない。

プチョンユッケ(부천육회)——タコの踊り食いとユッケ。梨が名脇役

場所・店名: ソウル:プチョンユッケ(Googleマップはこちら

ジャンル: ユッケ・海鮮

梨の甘みがユッケを完璧にする

プチョンユッケは日本人でも結構知ってる人がいると思う。お店は半分が日本人だった。

この旅で唯一日本人観光客が多かったお店。「ユッケ(육회)」は説明不要だと思うけども、生の牛肉を細く切り、甘辛いタレで和えた生肉料理。日本でも食べられる場所は増えてきたが、本場のものはやはり次元が違う。いくらでも食べれるとはこのことよ。

このお店でいただいたのは、ユッケと「タコの踊り食い(산낙지・サンナクチ)」。タコの踊り食いは、細かく切ったタコがまだ動いている状態で提供される。ぬめりのある吸盤が口の中でくっつく感覚は最初は戸惑うが、鮮度の証でもあり、そのコリコリとした食感と磯の旨みは格別。ポイントはよく噛んで食べること(本当に大事)。正直味はごま油と塩で食感を楽しむもの。ただごま油と塩はそれだけで美味いのでいくらでも飲めちゃう。足は切られててもほんとに動いてるので、見た目ダメな人はいるかも。

そしてユッケ。赤みの牛肉に、甘辛いタレ、卵黄——そして決め手は「梨」だ。薄切りの梨が肉の下に敷き詰められていてこれを混ぜていただく。肉の旨みと梨のフレッシュな甘み・酸味が合わさることで、料理全体がさっぱりと引き締まる。梨がこんなに名脇役になれる料理があったのかと驚く。

日本で食べていたユッケは肉だけのことが多いから、まさかこんなところに梨を入れてくるなんて。なしは果物の中で一番好きなのだけども、料理と合わせたことは初めてだった。すごい扉を開けてしまった気がする。

「うますぎる」としか言いようのない組み合わせだった。また食べたい、すぐ食べたい。

ポイント: タコの踊り食いは韓国グルメの中でも特にインパクト大。初めての人は少量から試してみて。ユッケの梨は必ず一緒に食べること——これが正解の食べ方。まさかと思うほどに調和してる。

里門ソルロンタン(이문설농탕)——飲みすぎた翌日の救世主

場所・店名: ソウル:里門ソルロンタン(Googleマップはこちら

ジャンル: 韓国式牛骨スープ

二日酔いに最高すぎる一杯

おはようございます、前日(毎日)、飲みすぎました。

「ソルロンタン(설렁탕)」は、牛骨・牛すじ・牛の内臓などを長時間煮込んで作る白濁したスープ料理。シンプルに塩で味を調え流し込む。スープの中に麺や白飯が入ってる。今はそれくらいしか入らない。

韓国の怖いところは、ご飯が美味しいから飲みすぎてしまうところ。しかもAirbnbで泊まってるので、帰ってからも締めのお酒が待っている。朝5時まで飲んでいた。——という体験をした朝、友人が「飲んだ次の日(もはや当日)はこれで決まり」と連れて行ってくれたのがこのソルロンタンのお店だった。わりと奥まった里門ソルロンタンを目指して二日酔いの体に鞭打つ。

白濁したスープはコラーゲンたっぷりで、飲んだ瞬間から胃が喜ぶのがわかる。塩加減は自分で調整するスタイルで、塩の他にもキムチ(自分で切るスタイル)を入れたりで自分好みの味を作っていく。基本は二日酔いの状態でも飲み干せる優しい味。具材がめちゃくちゃたくさん入っていて、食べ終わると満腹感がある。ただわりと色んな部位が入っていたので苦手な人もいそうだ。スープは牛のくせはあるけどもとても美味しい。

韓国には「해장국(ヘジャングク)」という二日酔い用のスープ料理が文化として根付いているが、ソルロンタンもその代表格のひとつ。次の日も元気に観光するためには、この一杯が不可欠だ。これで今日も元気に飲める。韓国旅行で飲み会が予想される人は(きっとそういう人は多いと思うが)、近くのソルロンタンの名店を事前にリストアップしておくことを強くおすすめする。

ポイント: 二日酔いに最強。観光の合間のランチにも最適。量が多いので、一人前でも十分お腹いっぱいになる。韓国はどこでもキムチ食べ放題なのが嬉しいよね。この日は朝ごはんとお昼ご飯兼用とした。夜のために。旅行中は努力して飲みます。

麻浦ソムンナンチョッパル(마포소문난원조족발)——最終日のAirbnbの夜に、最高のおつまみ豚足テイクアウト

場所・店名: ソウル:麻浦ソムンナンチョッパル(Googleマップはこちら

ジャンル: 豚足専門店

豚足はテイクアウトして部屋で食べるのが正解かもしれない

「족발(チョッパル)」こと豚足は、韓国の夜のお供として定番中の定番。

チョッパルはコラーゲンたっぷりのプルプルした皮と、じっくり煮込まれた旨みのある肉——これをサンチュや野菜で巻いて食べるスタイルが一般的だ。色んな部位をひっくるめてチョッパルらしい。

今回はAirbnbに泊まっていたこともあり、豚足をテイクアウトしてチキンと一緒に買って帰り、部屋でみんなで食べた。これが大正解だった。ただし大と小を選べたのだけども、3人だからと大を選んだけども、これは失敗だったかもしれない笑

そう量が多すぎるんですよ、すごい量だ(2回いうくらいすごい)。想像の2倍くらいの豚足が入っていて、3人だと食べきれないレベル。大人6人でも満足できるボリュームだと思う。しかもチキンもあるから。。。肉が2段になってる。欲張りすぎた笑

そして驚いたのが「スープ」まで付いてきたこと。豚足を煮込んだスープがナイロン袋に入ってついてきて、これが本当に美味しかった。韓国ではスープ持ち帰りも普通なんですね。出汁の旨みが凝縮されている、ちょっと味は薄かったけども、自分たちで調節してねということで塩とか、エゴマ擦ったやつ?とかが入っていた。スープの中にも穂rホロの肉が入っていて、もはやスープだけで一品料理になるレベル。これで約4000円。韓国はテイクアウト文化らしいけどその真髄を見た気がした。

さらにうれしいのが、野菜類も全部セットになっていること。サンチュ、エゴマの葉、ねぎ、キムチ……全部揃っている、おまけにスンデ(豚の隣の韓国ポピュラーストリートフード)も。だから部屋に戻って「さあ食べよう」となったとき、何も買い足す必要がない完璧なセットになっていた。

韓国のテイクアウト文化はとても発達していて、こういった本格料理をそのまま持ち帰れるのが素晴らしい。Airbnbや民泊に泊まる旅行者には特におすすめの食べ方だ。お酒だけ多めに買っておくことを忘れないように。

ポイント: 豚足はテイクアウトでも品質が落ちない。スープまで付いてくるお店を選ぶと◎。野菜込みのセットなので、部屋でそのまま完結する。酒だけは切らしてはいけないので、多めに買っておくように。残る分には良い。明日はソルロンタンが待っている。

市場の雰囲気——生活の「におい」を感じる場所へ

今回食堂やレストランでの食事ばかりでなく、市場(시장・シジャン)にも足を運んだ。散歩に。

韓国の市場は、観光地化された部分もあるが、昔ながらの雰囲気が残る場所では、地元の人々が日常の買い物をしている様子が見られる。豆腐、キムチ、乾物、魚介、惣菜……色とりどりの食材が所狭しと並んでいて、見ているだけで楽しい。豚足をテイクアウトした孔徳市場はコンパクトだけども豚足屋さんがいくつか並んでいた。ちなみにプチョンユッケも市場の中に入ってるお店。市場のど真ん中で飲めたりもする。雰囲気はとてもよい。

海鮮市場も入ってみたけども、ここもとっても活気があった。めちゃくちゃ日本語で勧誘されたので、危うく捕まりそうになったけども、初日に鯖の刺身を食べていたので、なんとか踏ん張れた。まあほいほいとついていくのも面白かったかもしれないけども、また次回笑

市場の醍醐味は「食べ歩き」だ。その場でさっと揚げてくれるホットク(韓国式パンケーキ)、串に刺さったオデン(練り物)、トッポッキ——これらをひとつずつ食べながら市場を歩くのも最高なのだろうけども、夜ご飯を本気で食べる必要があるので、断腸の思いで我慢した。

エアコンの効いたショッピングモールも快適だが、市場の活気と「生活の音・においと熱気」は、旅の記憶の中でも鮮明に残る。韓国の食文化をより深く感じたいなら、ぜひ地元の市場に立ち寄ってみてほしい。やっぱり活気のあるところはいいですね!

まとめ——今回訪れたお店と料理一覧

# ジャンル・料理 店名・場所 おすすめポイント
1 【海鮮】鯖の刺身×ミナリ(제주바다) チェジュバダ ソウル本店(Googleマップはこちら 絶品のソジュのつまみ。見た目も鮮やか
2 【鶏鍋】タッカンマリ(닭한마리) ソンガネタッカンマリ(Googleマップはこちら 鶏はもちろん、じゃがいも&締め麺まで最高
3 【海鮮】アンコウともやし炒め(アグチム) 元祖馬山アグチム鐘路本店(Googleマップはこちら もやしが最高。ミドド(ホヤ)の味と食感は人を選ぶ
4 【牛肉・海鮮】ユッケ+タコの踊り食い プチョンユッケ(Googleマップはこちら 梨との組み合わせが絶品、無敵
5 【牛骨スープ】里門ソルロンタン 里門ソルロンタン(Googleマップはこちら 二日酔いの救世主。胃に優しい
6 【豚肉】豚足テイクアウト 麻浦ソムンナンチョッパル(Googleマップはこちら スープ・野菜付きで完全なセット、量がバグってる

今回の旅で感じた「韓国グルメの本質」

今回の3泊4日の旅を通じて、韓国料理に対するイメージが大きく変わった。韓国料理といえば、焼き肉、チキン、チゲ——そういった認識だったが、実際は「魚料理」も「内臓系」も「スープ系」も驚くほど豊か。

観光客向けのガイドブックやSNSで人気の場所に行くことも悪くはないが、やはり今回行って思ったのは、日本人観光客のいない地元民が愛しているお店に行くのが正解だということ。どの店も相当美味しかった。(今回唯一日本人いたのはプチョンユッケだけ。こちらはめちゃくちゃ美味しかったから観光地が悪いわけではないですよ。)

あなたが韓国に行く際、韓国に友人や知人がいるなら、食事は絶対に一緒に行くことをおすすめする。GoogleマップやSNSの評価だけでは辿り着けない、「本当に旨い店」に連れて行ってもらえる可能性が高いし、なにより韓国は量が多いので、人数多い方が色々シェアできる。

もし知人がいなくても、Airbnbのホストや宿泊施設のスタッフに「地元民が行く食堂を教えてほしい」と聞いてみるだけで、大きく変わることがある。

韓国は日本から近く、フライト時間も2〜3時間。それでいてこんなに深いグルメ体験ができる国は、世界的に見ても珍しい。「韓国はもう何度も行ったことがある」という人も、ぜひ「地元民目線のグルメ旅」という角度で訪れ直してみてほしい。そして美味しいお店をぜひ教えて欲しい!


韓国も美味しいが、台湾も負けじと美味しい。金沢の街で、出会った台湾人ジョニーに聞いたおすすめのグルメスポットを回ってきた食の記録をぜひ。台湾に行く際にぜひ参考にしてもらいたい。

18天台湾ビール片手に巡る!台湾人に聞いたおすすめグルメ3泊4日の旅
今年、2025年1月に訪れた金沢の街で、出会った台湾人。ジョニー。彼と旅館で仲良くなったのがきっかけで、連絡先を交換したのですよね。秋ごろ台湾行く予定と伝えたところ、おすすめのグルメスポットをめちゃくちゃきちんと教えてくれたので実際に台湾に行ってきました。

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