安藤耕平というこれまでの半生の半分をビールに注いだ(あとの半分はアーセナル)、男が作った世界一のビールを日本一の品質と価格で提供するビールバー「ハイバリー」が、ここ新宿御苑に生を受けて丸一年、1歳の誕生日を迎えることができた。
新宿御苑のハイバリー
これは実にめでたい。というのもこのハイバリーの店主の安藤は僕の大学時代のクラスメートで、当時からエキセントリックな男だったけど、ついに大好きなビールとアーセナルのために大学も休学しイングランドにとんでしまったほど。
1周年にありがたそうなどうでも良いことを話す安藤
あれから約10年、紆余曲折ありつつも日本のバーやビールの醸造所で働き、さらにまたイングランドの名門ソーンブリッジで経験値を積んで自分の店を開いたのがこの「ハイバリー」。日本で本場ソーンブリッジのビールを現地で同じ品質で飲めるのはここだけ!とにかく麦とホップを存分に使ったキレとコクが味わえる「これがビールかあああ!」ってなるとかならないとか。
こだわりはビールだけでなく、
サーバーも最高のヱビスを注ぐために特注だ!
そのハイバリーが産声をあげ、めでたく一年。ということで、1stアニバーサリー的な催しをすることで駆けつけた。いろんな人が一歳の誕生日を祝うために押しかけていてお店はいっぱい!とにかく常連さんに愛されるてるなあ。でも店構えもフラットなので、フラッと店に入れる敷居の低さもハイバリーのいいところなのですね。
今日何回目になるのかわからないハイバリーの乾杯が新宿御苑にこだまする(してません、あくまでも静かに飲んでます)
飲食業は厳しいというものの、店主の人柄はもちろんホンモノを追求してそこへの妥協を許さないその姿勢、信頼がファンを作るということだろうね。この日は壱周年記念の目玉の一つ、『一升餅』を担ぐ人を担ぐ人を担ぐようなイベントも最寄され大いに盛り上がりました。(一升餅とは:子供の1歳の誕生日のお祝い用いられ、一升と一生がかけてあり、一生食べ物に困らないように、一升丸く長生きできるように、などの願いが込められているのだとか)
店のブラックボードはコートに今飲めるビールの主力を配置
何度飲んでも飲み飽きないソーンブリッジのジャイプール
ビールの名門ソーンブリッジの看板を日本で見られるのはここしかない
ホンモノを楽しむことの素晴らしさ、特にそれがビールであればなおよろしいという方にはうってつけのお店だと思う。東京では新宿で飲む人多いだろうし、少し足を伸ばして見るといいですよ!
ビールを注ぐときは霊でも乗り移ったかのように真剣な眼差し
麦とホップを制すればビイルとゆふ酒になる
2歳も変わらずお祝いしたい。そのときにはまたファンが増えて入り切らないかもしれないねえ。とにかく日本で一番のビールというか日本でここしか飲めないを飲みたいのであれば、ぜひ一度新宿御苑まできてみては!「ハイバリー」一度飲んで見る価値があるビールばかりです。
とにかく1周年おめでとう〜これからもうまいビールをよろしくどうぞ!
↓お店の情報はこちらです↓
Highbury-The Home of Beer-
1600022 東京都 新宿区新宿1-17-5
03-6273-2550
営業時間: 17:00〜23:45
https://www.facebook.com/highbury2016/