こんにちは、いむりんです。 先日の台湾旅行では、グルメ祭り(まさかのサイゼリヤ巡り)も堪能しましたが、実はお酒好きとしてどうしても外せない場所がありまして、サイゼリヤの後に訪問していました。
それが、ウイスキー飲みならばみんな知ってるでしょう世界を席巻する台湾ウイスキーの旗手、カバランの公式バー「KAVALAN WHISKY BAR(カバラン・ウイスキーバー)」。過去になんちゃってバーテンダーを行なっていた身の自分としては、この「アジア発・世界最高峰」を肌で感じたかったんですよね。まあ普通に飲みたかった。

隠れ家のような入り口を抜けて
バーがあるのは、台北でも有数の賑わいを見せる中山(ジョンシャン)エリア。 日本人観光客にも人気の高いこの街は、モダンなショップとレトロな路地裏が混在する、歩いているだけでも楽しいエリアですね(日中かなり散歩しました)。「KAVALAN WHISKY BAR」は、そんな中山のメインストリートのひとつ、南京東路沿いに位置しています。
台北の中心地に潜むそのバーは、中心地だからこその隠れ家感!一見するとどこから入るのかわからないというニクイ演出をしてきます。ボタンを押すと扉が開く仕組みなんですが、最初扉が開いた時はびっくりした。多分声出た。まさに大人の隠れ家、というか秘密基地ぽさまである。ぜひ現地で確かめて欲しい。


https://www.kavalanwhisky.com/jp/kavalan_bar.php
今回は予約なしだったので30分程度待ったけども、なんとか入店できてよかったー。この公式の写真かっこよすぎやろ。カウンターが特におしゃれなのだけども、あれは予約ないと座るの難しそうでしたね。まあテーブルも雰囲気いいからいいんだけどね。
メニューは日本語のものも用意してくれているので、とっても分かりやすかったです。メニューはこんな感じ。僕が行った時の2025年11月だとだいたい1NT$=約5円だったので、日本円で一杯1500円くらいからという感じ。まあ別に日本で飲むのとさほどは変わらないか、少し高いくらいかな。現地のこのエンタメ感味わうってこと考えたら、納得って感じだった。
メニューに記載の通り、飲み比べもできる。これはお得だ。今回は3軒目だったしハイボールも飲んでみたかったので、頼まなかったけども。








あまりバー店内の写真を撮るのは野暮かなと思いましたので、このブログでは控えめに自分の席のグラスだけを撮っていましたが、店内は蒸留所を彷彿とさせる重厚な空間でした。バックバーに並ぶカバランのボトルたちが、琥珀色の光を放っている。さっきの公式の写真の通り。


ということでまずはハイボールから。ハイボールにすると言えばこれでしょうということで、王道のクラシックとセレクトNo.1をチョイス。琥珀色に輝くハイボールの美しいことよ。すっきりしていて美味しいぞ。量もおしゃれすぎずぞれなりに注いでくれいてるのは嬉しい。
当然公式バーですからね、けちって薄いってことはないから安心。ちゃんとカバランのあの独特なフルーティな甘みとピート感が口の中で弾けます。これがカバラン公式のバーテンダーのハイボールか、最高〜。
樽から直注ぎ!現地ならではの贅沢な一杯
今回の訪問で一番興奮したのが、これ。 なんと、高級ラインや現地でしか飲めない希少な原酒を、目の前で樽から直接グラスに注いでくれるサービスがあるんですよね。というか樽直接出さないとそのお酒を出せないと言った方が正しいか。写真も撮らせてくれる。


わりと距離とって高いところから注ぐんですよね、上手!カスクストレングスならではの、力強くも華やかな香り(、、、がしていたような気がする、すでに酔っ払っていたのでうろ覚えというか美化してるところもあると思う)。注がれる瞬間の音、空気中に広がる甘い樽の香りは、まさに現地に足を運んだ人だけが味わえる特権ですね。これは間違いない!
さて、この注がれたウイスキーは、Bordeaux Wine Cask(LF)。ボルドーの赤ワイン熟成に使用されたオーク樽で熟成させたシングルカスク・カスクストレングス(原酒)ってことですね。3500円くらい!いい酒だ!匂いだけで10分楽しめる!


そしてこの「LF」は、フランス・ボルドー地方のメドック格付け第1級、世界のワインの頂点に君臨する5大シャトーのひとつ**「シャトー・ラフィット・ロートシルト(Lafite Rothschild)」の樽だということ。とんでもないな!
カバラン特有の、南国を思わせるマンゴーやパイナップルのようなフルーティーな香りはありつつ、記載の通りのスパイシーさと上品な甘みが口の中に広がってきました。これぞ至高の贅沢。一杯3500円だとしても、異国の地では財布の紐はゆるくなりがちだと思いますので、ぜひ飲んでみて欲しい。暗がりのライト下で飲む雰囲気、最高です。驚くほど重層的な味わいでした。
あの感動を自宅のグラスでも
いやしかし本当に美味かったのだけども、さすがに樽ごと持ち帰るわけにはいきませんのでね(まず売ってくれても買える額じゃない)、でも日本でもその片鱗を味わうことはできます。
「カバランって飲んだことないんだよね」という方も、このトロピカルな多幸感、ぜひ一度体験してみてほしいです。自宅で楽しむカバラン・ラインナップちょっと紹介しておきます。
カバラン クラシック シングルモルトウイスキー
まずはここから。カバランの基本にして、完成されたバランスの一本。一家に一本おきたい。
カバラン ディスティラリーセレクト No1
最もお手軽。手が出しやすい価格だけどカバランらしさは十分。ハイボールで飲む人にはいいかも。これならドンキなどでもおいてる店舗はある、実際僕もドンキで買ってる。



カバラン ソリスト ヴィーニョカスクストレングス
2015年、世界で最も権威あるウイスキー品評会の一つ「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」で、並み居るスコッチやジャパニーズウイスキーを抑え、世界最高賞を受賞。
Amazonで見るカバランの全ラインナップ
カバランには、上記以外にもたくさんの種類があるので眺めるだけでもそれなりに楽しい。そりゃ飲みたいけども。ぜひ自分の好みの一本が見つかればいいですね。
一言で言うと、カバランを世界一に導いた伝説のブレンダー、イアン・チャン(Ian Chang)氏が、現在、小諸蒸留所の副社長兼マスターブレンダーを務めているのです。
カバランと長野県小諸市との切っても切れない関係
長野県にある「小諸蒸留所」と「カバラン」には、実は非常に深い、切っても切れない関係があります。
というのもカバランのマスターブレンダーが日本に作っちゃったんですよね、蒸留所を。その名も小諸蒸留所。具体的には、カバランを世界一に導いた伝説のブレンダー、イアン・チャン(Ian Chang)氏が、現在、小諸蒸留所の副社長兼マスターブレンダーを務めているのですよ。すごくないですか?まさかの関係!
実は蒸留所見学に行ったこともあるので、そのときの記事も一応載せておきます。国内だし、まずはこちらから行くのでも行きやすしし面白いかも!


ということで、今回初訪問のKAVALAN WHISKY BARでしたが、お店作りから、接客などはかなり徹底していると感じましたね。カバランというブランドの世界観はウイスキーという枠を超えて、台湾という国を代表しているという熱量すら感じる時間でした。
台湾と言えば半導体大国というイメージが世界的にあると思いますが、実はこんなところに国を代表する産物があったんですよ。台湾に行った際にはまた必ず訪れたいと思わせてくれる体験でした。その時は絶対予約してカウンターに座らせてもらおうと思います!!早くまた行きたい!

