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「目的思考」で学びが変わる〜千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦〜読んだ感想

「目的思考」で学びが変わる〜千代田区立麹町中学校長・工藤勇一の挑戦〜を読んでみたので感想を少し。久しぶりにこの手の本を読んだ。端的に言うと素晴らしかった。パッと見た感じタイトルだけでは「いつものよくあるやつね」って言う感じなのだけども、サ...
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カズオ・イシグロ著「わたしを離さないで」を読んだ感想。

カズオ・イシグロ著「わたしを離さないで」を読んだ。端的に好きな作品だった。あとライティングの技術がすごい。びっくりした。感想を書いておこうと思う。 一人称の語り口調で進められるのでフラットに話は展開されるが、読者の気になる...
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哲学者ラッセルの幸福論を読んだので感想を少しだけ。

先日の哲学の勉強で興味を持った一人を掘り下げてみた。バートランド・ラッセルである。こういう人を天才というのだろう、実に面白い人だった。読んだのは「ラッセル」金子光男著のもので、1968年に清水書院から出ている。 バートランド・...
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「生きがいについて」を読んでいるので

「生きがいについて」という神谷美恵子さんの著書を読んでいる。彼女の職場でハンセン病患者の症例と照らし合わせつつ、人間の生きる意味などを考察する書籍。名著として知られています。 どういう経緯があってこの本を手にとった...
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エーリッヒ・フロム「愛するということ」を読んで、愛レベルが上がった気がする話

エーリッヒ・フロムの「愛するということ」という書籍を読んだ。 フロムはドイツの社会心理学、精神分析、哲学の研究者で、そんな人が愛を描いているわけで、まあ哲学的な書籍なんですが、でもそのわりにとても読みや...
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サマセット・モーム「月と六ペンス」と僕の生き方

サマセット・モーム「月と六ペンス」を読んだ。ゴーギャンをモデルにした孤高の天才画家ストリックランドの生き様を描いたベストセラー。 天才と狂気。どこまで自分を信じきれるのか?ストリックランドは生涯をかけて自分が見たいものを探し求める...
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メゾン刻の湯の書評らしきもの〜序列ではなく役割の世界へ〜

本来的に答えのない世界において、決められないたくさんの選択肢があること、自分だけのもやもやに悩んでしまうことって逆にすごくいいことなんじゃないかと思う。1つしかないとされる正解を追いかけるよりもずっと健全だと思う。小野美由紀さんの「メゾン...
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メレ山メレ子さんの生前葬で香典を供えて生(死)を考え直す話

わっさわさのビッグ犬(懐っこい)の「わさお」の名付け親でお馴染みの大人気ブロガーのメレ山メレ子さん。もはやわさおの方が有名?旅(昆虫)ブログではみなさんお馴染みのメレ子さん、急に告りますけどぼくめちゃくちゃ好きなんです。 わさ...
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ピダハン〜「言語本能」を超える文化と世界観〜

ピダハン〜「言語本能」を超える文化と世界観〜というとても面白い民族の書籍を読んでいます。ダニエルさんというキリスト教の伝道師が、キリスト教を布教するべく彼らの地に渡り、彼らの文化や言語を習得していくうえでの、エスノグラフィーで得た知...
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今月のブルータスで、男について考えることができます

今月号のブルータスは真っ赤な背景にバットマンというインパクト大な表紙です。 男の定義とはいったい何なのか?様々な分野で今をときめく人たちをはじめ、歴史上の偉人や、映画なんかから時代に求められてきた男を探っていきくものだということで...
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