映画&映像

映画&映像

映画レビュー1917命をかけた伝令/ワンカットが演出するもの

この映画の宣伝文句に没入感という言葉が使われているけど、確かにそうだったわ。 学校で映像作品の勉強も少しかじって俄然映画が楽しくなったのだけど、ワンカットってほんと大変なんですもの。誰もしくじれない。でもその分みんながきちんと役割を...
映画&映像

映画「レディ・バード」ここではないどこかへ

映画「レディ・バード」を鑑賞した。片田舎から都会へ、ここではないどこかに行きたいと憧れを抱く女子高生レディ・バードの物語、であると同時にそんな娘を育て上げようとする母親の物語でもあった。 子供はやがて大人になる、誰しもにその過程があ...
映画&映像

映画「沈黙」から自分が信じるものの扱い方について

先日、沈黙という映画を見た。日本舞台の隠れキリシタンの話ということしか知らずに鑑賞したのだけど、先入観なしに見てよかった。 1人の宣教師の苦悩を描くことを中心に彼を慕う信徒の信仰の強さとその信仰の扱われ方を表現した作品でした。表向き...
映画&映像

映画シェフ〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜でただ元気になった。

「シェフ〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜」を見た。最近は小難しい映画とか。終わった後モヤモヤする系の映画ばかり見てたけども、久しぶりになんか安心していられる映画を見た感じ。内容には触れないけど適度にドタバタしててよい。俳優陣がみんな...
映画&映像

映画「万引き家族」でもやもやの扱い方を考える

映画「万引き家族」を見た。やっと見た。 何かあった時、渦中の人にしかわからないことがたくさんある。平たくいうと外野はわからないと思う。その立場に立った本人しかわからないことなんて死ぬほどある。自分は悪くないのに、責められるべ...
映画&映像

誰にでもセカンドチャンスは訪れる。映画ボブという名の猫から

「誰にでもセカンドチャンスは訪れる。でもそれを逃してしまう人が多い」 野良猫を撮りに各地の猫島を旅していた時期もある僕ですが、今日アマゾンプライムで目に留まり「ボブという名の猫」という映画を見た。最後のシーンで号泣してしまっ...
映画&映像

AIは夢を見るか

幼い頃、ターミネーターの映画を始めてみたときは、まさかこんな世界が来るなんて思っても見なかったな。SF映画というジャンルは、サイエンス領域のフィクションであって、あくまでも空想の世界での科学が進んだ未来社会の作り話という認識...
映画&映像

【黙ってピアノを弾いてくれ 】ピアノは黙って弾かなくてもいいらしい

そう言えば、ピアニストであるチリー・ゴンザレスのドキュメンタリー「黙ってピアノを弾いてくれ 」を見たことをすっかり忘れてた。その後クイーンもみたので、最近は音楽系のドキュメンタリー的な作品よく見てるなあと。 まあ全く異なる...
映画&映像

【ボヘミアン・ラプソディ】音楽は薬なんだろう

クイーンを扱った映画、ボヘミアン・ラプソディを見たのだった。 ありがちだけど、映画見てすごい彼らを好きになった。彼らのことを知らない人でもこの映画はエンターテイメントとしてとてもおもしろく出来上がってると思う。 見た後、...
映画&映像

映画「縄文号とパクール号の航海」のメッセージ

グレートジャーニーでお馴染の探検家の関野さんとその教え子2人がインドネシアのとある民族の手を借りて、インドネシアから日本までの距離4700kmもの距離を航海した、数年前のことだ。そんな冒険をドキュメンタリーにした映画を見た。 ...
タイトルとURLをコピーしました