熊野古道(紀伊路・中辺路)のネオ巡礼280kmの旅まとめ

こんにちは、いむりんです。

2023年12月4日に40歳の誕生日を迎えました。その日から2週間、熊野古道を歩くことに決めまして、紀伊路(大阪の天満橋から和歌山の紀伊田辺まで)、中辺路(紀伊田辺から熊野三山まで)約280kmの距離を歩いてきました。

熊野古道といえば、世界遺産になっている中辺路は有名ですが、紀伊路はあまり歩いている人は多くないようです。でもどうせやるなら初めからと思って、紀伊路から歩き始めることにしました。(ちなみに紀伊路は熊野古道の認定はされてません)

このページでは、実際泊まった宿(中辺路)や歩くのにかかった総額の費用、歩いている時の日々の日記、その他の知っておくべき情報や個人的な動機など様々な情報を公開しています。(おまけで紀南エリアで食べてきた美味しいお店の紹介もしています。)

熊野古道の歴史や事前に知っておくべき知識

熊野古道と言っても、名前を聞いたことがある古い道くらいの方って割と多いと思います。熊野古道って何するところ?どういう歴史背景のうえで生まれたのか?その他知っておいた方が良いことなどをまとめています。

こうした事前の知識を持っていれば実際に歩いた時にも、気づきや発見に深みが出ると思いますし何より楽しいと思います。興味の湧いた方はまずはこういう知識から仕入れ見るのは良いと思います。

世界遺産「熊野古道」は事前知識を入れておくともっと楽しめる!
熊野詣を行うにあたって、熊野古道の歴史について事前知識を蓄えておかないと!ということで、現在勉強中なんです。掘れば掘るほど「へーそうなんだー!」という印象。事前知識を入れておくと、楽しみの種類が増えますね。 ということで、基本的な情報から、ちょっと「あ、そうなんだ!」と思ってもらえる内容まで熊野古道の知識をまとめてみました。 熊野古道の名称とエリア 熊野古道(くまのこどう)は京都、大阪、伊勢から熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)に続く「道の名称」を指します。この熊野へと続く古道は「熊野街道」「くまのみち」とも言われていて、中でも保存状態の良い道を「熊野参詣道」と呼ばれているようです。この道を通って熊野三山に参詣することを「熊野詣」といわれています。

東京近郊での事前の情報収集は有楽町の交通会館がオススメ

東京近郊で熊野古道を歩くことを計画している人に向けての記事です。事前情報を得るならばネットもいいですが、有楽町の交通会館の和歌山のアンテナショップがかなりいいですよという話。僕も歩く前に行ってきましたが、かなり親切に教えてくれました。あと熊野古道の地図や押印帳ももらえました。

ちなみに東京遠い方は和歌山の観光協会に連絡すればパンフレットや地図なんかを送ってもらえるようですよ。もちろんダウンロードなんかもできますが、せっかくなので送付してもらったらいいかなと。ちなみに有楽町では、和歌山の名産品も売っているのでぜひ!

東京から熊野古道に行く人必見!巡礼手帳(押印帳)や現地情報が無料でゲットできる交通会館
こんにちはいむりんです。 熊野古道を歩くぞ!という決意をしてから、2週間ほど経ちまして、情報収集を初めてみましたです。 そんな中で、熊野古道の巡礼帳(押印帳)が東京でも手に入るということを知りまして、先日有楽町の交通会館、和歌山県のアンテナショップ「わかやま紀州館」に行ってきました。

熊野古道を280km歩いたダイジェスト&しんどかったこと・よかったこと10のまとめ

熊野古道を歩き終わっての道の印象や歩いてる時に感んじていることを、記載しています。そのうえで良かったことやしんどかったことをまとめています。あくまでも個人の感想ですが、素人の旅人(運動不足)が思ったことをまとめてみましたので、参考に見てもらえたらと思います。

熊野古道を280km歩いたダイジェスト&しんどかったこと・よかったこと10のまとめ
今回、熊野古道を約280kmほど歩いた。詳細記事は追々アップしていこうと思うけども、まずはざっと歩いた記録や感想をまとめておきます。 歩いた感想は一言で言えば、再発見の旅という印象。今回は場所が日本であり、さらにガチ地元に近いところを歩くので、新鮮味というよりは懐かしさの方が強かった。スペインの巡礼路は800km程度だったので、熊野古道の方が全然楽だろうと思っていたけども、いろんな意味でこちらの方が難度は高かったなあと思う。

熊野古道を歩いた宿泊場所と総額(宿泊費用・交通費)のまとめ

熊野古道を歩くために必要だった費用、中辺路での宿泊場所について記載しています。(紀伊路は私、実家が近かったので泊まっていましたので交通費だけ記載しています。)全て安宿で泊まろうとする人はそこまで費用跳ね上がらないと思いますので、おおよそのイメージとして頂けたらと思います。

熊野古道(紀伊路・中辺路)を歩いた宿泊場所と総額(宿泊費用・交通費)をまとめた
熊野古道を歩くための交通費や宿泊費用などのもろもろの費用をまとめました。スペインの巡礼路とは違って、巡礼者用の宿が特に決まったものがないので、結構お金かかるんですよね。 ということで、ひとまず自分の場合の工程と費用関連(宿泊費と交通費)について参考に掲載しておこうと思います。今回は長期だったので、クオリティというよりは金額の安さ重視で攻めました。

僕が熊野古道を歩こうと思ったきっかけ

僕がなぜ熊野古道を歩いたのか、その理由も整理しています。それぞれ歩く動機は異なると思いますし、個人的なことですけども気になった方はぜひどうぞ。いろいろ書いてますけども、歩きたかったから歩いたっていうことなんですけどね笑

熊野古道(紀伊路と中辺路)を歩くことにしました、その理由を整理しておいた
今年の12月(2023年)に熊野古道を歩くことにした。どうして熊野古道を歩こうと思ったのか?自分でもなんでなのか、クリティカルなことはよくわからんのですけど、色々混ざってるなと。しかも雰囲気ある世界遺産のとこ(中辺路あたり)だけ歩けばいいのに、わざわざ紀伊路という長くてそんなに面白くなさそうな道から笑 なので、自分の思考をちょっと整理するつもりで、書いてみようと思う。大きく分けて4つくらい理由っぽいものがあるかなってなった。

熊野古道を歩いた2週間の日々の日記

熊野古道を紀伊路から中辺路へと2週間歩きました。毎日日記をつけながら歩いていたので、その記録を写真付きでまとめ直しました。写真含めてアップしていますので、熊野古道ってどんなもんなんだろうとか、実際歩いて感じた熊野古道の道の具合をはじめ様々なトピックを含めて記載していますので、雰囲気は掴んでもらえると思います。わりとリアルなしんどさ伝わるかと思います笑

熊野古道を歩くことを決めている方は、楽しみとっておくという意味で見なくてもですけども、、実際に歩いた感じ知っておきたい方、それで決めようかなと思っている方はぜひ見てやってください。

熊野古道を紀伊路、中辺路と280kmを歩いた15日間の日々の記録まとめ
こんにちは、いむりんです。僕は2023年12月4日に40歳の誕生日を迎えたその日から熊野古道を歩き始めました。 大阪から紀伊路と中辺路というルートを通り熊野三山(本宮大社、速玉大社、那智大社)を巡るため15日間歩いてきました。その日々の記録をブログにアップしたものをまとめています。 歩いてみたリアルな感想や王子回りの写真を載せていますので、熊野古道に興味がある人はぜひ参考にしてみてください。 熊野古道「紀伊路」と「中辺路」を15日間かけて歩いた記録をまとめてみた 熊野古道って和歌山の南のエリアのイメージ強いと思いますが、実は京都から続いてるんですよね。よく考えればそうかって感じなんですけど、熊野古道は平安時代時の天皇や法皇が参る道、彼らは京都に住んでいたわけなので、京都から始まるのは当然って感じですね。京都からは川を下って大阪までいきまして、そこからは陸路で熊野を目指して歩き出すということだったそうです。

おまけ:熊野古道のネオ巡礼!歩いた後はおいしい魚ではしご酒

おまけですが、熊野古道を歩いた時に食べていたものをまとめています。15のお店にいっていたようです笑 御坊市以南(歩き出して8日目以降)からまとめています。結構行ってましたねー笑

まあ歩くだけだと辛いのでご褒美も必要ですからね!楽しみないと頑張れない!ということでアメとムチを1人で両立させたこれをネオ巡礼と名付けました。熊野古道関係なく和歌山の紀南エリアに行く際の参考にしてみてください。むしろこの記事が一番文字数多い気がする。笑

【紀南グルメ15のお店】熊野古道のネオ巡礼!歩いた後はおいしい魚ではしご酒
今回の熊野古道巡礼の裏テーマは食!美味しいお魚と美味しいお酒。和歌山の紀南エリアはお魚美味しいですからね。道もいいですけども食事も最高でしたので、せっかくなので載せておきます。(せっかくなのでとか、ついで風に言ってるけど熊野古道のどの記事よりも長くなってしまった笑) 数えてみたら(御坊市以南で)15店も行っていた。何しにいってたんだよ!というところですが、現代の巡礼はアメとムチ(と思ってまして、これを勝手にネオ巡礼と呼ぶことにした)じゃないですか。頑張ったらご褒美ですよ。ということで熊野古道歩かなくても、和歌山の紀南方面に遊びに行った時の参考にしてもらえればと思います。 ということで、今回の旅で実際に訪れた順番に掲載していきます。

 

ということで、熊野古道を歩いたことをまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。これからいく人には何かヒントに。歩いた方にはあの時の気持ちを思い出してもらえたら嬉しいです(しんどい気持ちも思い出したかもですが笑)。

次回はどこに行こうかなあ、みなさまも良き旅を。

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