目を撮ってみた。
見れば見るほど、
目という部位は特徴的だなあと感じる。
ずっと見ているとミカヅキモってこんなんだったよなあと、
頭の奥の方の義務教育時代のカビの生えかかった記憶が蘇った。
ほんの数ミリ何かが違うだけで印象はがらっと変わる。
目には確かに目の前の風景が映っていることが確認される。
それでも僕らは見えているはずのもの、
必ずしも見えていない。
何を見て何を見ないかを無意識的に選んでる。
きっと目の機能使いこなせてないんだろうなあと思ったりもしたが、
逆に考えれば見えてるはずなのに見ようとしない(見れていない)。
それこそが応用的な使い方なのかもしれない。
人は見ないから生きていけるのかもしれない。
そんな風にも思う。