【痔の手術体験記/入院4日目】痔の手術後はお風呂に住みたくなるほど痛みを和らげる

今日の痛みレベル

  • 日中の痛みレベル ★★★★
  • 夜中の痛みレベル ★★★★★★

今日もおはようです。いむりんです。

この痔ブログは一応リアルタイムで書いてるんですよ。1日終わらないとその日1日分の記事できないので(ちょっと調整入れますけどね!)、アップするのは次の日になるのですがね。

ということで基本的に生の声(というか叫び)ということで、ぜひこれから入院する方の参考(覚悟)にしてもらえたらと思います。

なので、日や時間帯によって文調ちょっと違うところもあったりすると思います。

そっけないとき時は、だいたいしんどいときなんですよ。笑

小ネタ挟んでくるときは「今状態楽なんだな」みたいにみてもらえたらと思います。

 

お風呂の効果絶大!手術後の痛みがめちゃくちゃ楽になる!

今日からお風呂に入っていいということ。

お風呂に入ることで、患部を温め楽になるので、1日に2回は入るようにして、何だったらその他入りたい時何回でもどうぞということだった。

僕は週一くらいでは銭湯に行くくらいには、お風呂好きなので、願ったり叶ったり。

まず朝起きて、日課の検温と心拍数を計ります。今日も37度、微熱が続きます。この日はお風呂入っていいお許しが出たので、朝ご飯前にお風呂に入りに行くことに。昨日は入れてないから嬉しかったな。(それどころではなかったのですがね)

「しかしこんな手術後すぐにお風呂に浸かっても大丈夫なもんなのか?」という一抹の不安はあったものの、「まあ、医者が入れというのだから入ったらいいだろう。だめでもここ病院だし」ってことでいざ入水。

「あ」    

「これは、」

「最高すぎる・・・」

「うへええええええい」

お尻に手術箇所が楽に楽になった気がするし、何よりさっぱりする。やっぱり傷があるとそこをかばおうとするから、手術箇所だけじゃなくて体全体が緊張していたりするんだろう。

しかも割と大きめのちゃんとしたお風呂なので肩までつかれるのよ。お風呂って本当にすごいよ。いつもの銭湯とは違うお風呂の良さを実感した瞬間でした。

しかも入りたいって言ったら(多ければ順番待ちはあるけど)、お掃除して、お湯まで張ってくれて、呼んでもらって入るだけという、昭和の亭主関白風なね、まじでありがとう、ありがとう。

ただ、浸かりすぎて、暖かくなっちゃって、薄着でお部屋に帰ったら、くしゃみして死にました

くしゃみってお尻にものすごく、瞬間的に、相当な緊張が走るのね、知ってたけど、とめられませんもんね。死にました。お風呂後は、あったかくしておくこと必須だなと学び直し。我ながらめっちゃ病人の顔でうけますね。(体調悪いときは両目ぱっちり二重になる)

お部屋に帰ってきたら朝ごはんがおいてくれていました。「何、ホテル?」入院初めてな僕は「イタレリツクセリトハ、コウイウコト」だなとありがたがっておりました。

本日の朝ごはんは、

  • ほとんど米のお粥(ボリューミー)
  • 野菜と豆の煮付け(優しいお味、豆好きなので嬉しい)
  • なんかサラダ(シーチキンはいってたから○)
  • お味噌汁(いつもの安定した味)
  • ヤクルト(うれしい)

今日もよい1日が過ごせそうです。

痔の手術から2日目、日常時の痛みは随分とひいてきた

痛みはずいぶん良くなってきていて、何もしてない状態で圧が少なければ10段階中3くらいの痛み。いつもこんな感じで看護師さんとは痛みのチェックしている。

手術直後の日は10段階中8,9くらい、昨日も頂点では7とか8くらい痛みがあったから、ずいぶんとマシになった!ただ、トイレいったり、薬が切れるからから夜中はもうちょっと痛い。夜中にトイレ行こうもんなら地獄の1丁目。

ほんと健康なことって何にも勝るね。痛みが生きてることを実感するってこともまたわかりますなあ。遠い目になる。

しかし、普段無意識やけど、何するにもお尻に力って入ってるんだなと。お尻に力入れずにできることとかかなり限られてくるんやなと驚くほどに実感した。

痔は体育会系の人に多いってのはよく聞くし、今回先生も言うてたし、お隣さんだった方も体育会系だったみたい。きっと長らく痔と連れ添われてきたのだろうな。

せっかくなので、お昼ご飯前にもお風呂に入った。受付前で入りたいときに部屋番号と名前を書いておくと

「お風呂用意できましたよ〜」

ってナースコールから教えてくれる。しずかちゃんばりの入浴頻度。

お風呂入るとさっぱりするし、お尻も温まって痛みも和らぐ。風呂好きとしてはいいことばかり。基本はベッド生活ですし、ベッド生活を満喫するためにはクリーンな体ですよ。痔であること(あ、痔はもうないんだけど痛みがね)を除けば至福ですね。

排便時が洒落にならないほど痛い

昨日のご飯は汁みたいなものからお粥にバージョンアップとそこそこ病人用って食事量だったけど徐々にご飯の量が多くなってきている気がする。米が多いのよ。米が。(入院する人ふりかけ持っていくがいいですよ)

ということで、もうお昼ごはんです。

  • 完全体の米(多いのよね)
  • 魚のムニエル(醤油ベース薄口風体に優しい味)
  • ほうれん草とコーンのつけわせ(マヨほしい)
  • 卵焼き(ちょっとスペイン風?中にいろいろ入って、でもベースは出汁)
  • かぼちゃとパプリカの病院風(なるほどなって感じ)
  • バナナ(おいしい)

完食しました!めちゃお腹いっぱい。

絶対食べてるほどの便はでてないのでお、いつも腹に溜まってる感じあるのよね。それもやだから全部トイレに出しちゃいたいけど、まだそんなに自由に出されへんし、出たら出たでハンカチ噛みちぎるくらいに痛いんですよ。まじ泣ける。でもでた涙を拭くハンカチはもう噛みちぎってるんですよ

とにかく痛い。食後に飲む薬の1つでゆるーい便にしてみるのあるんだけども,それでも痛い。

トイレの後,お風呂入れるとずいぶん痛みも和らぐんだけど、消灯時間過ぎると入れんからなあ(お風呂は20時まで)。かといっておしっこでもしようもんなら、自然に出てきそうになっちゃうんだよね、あんまり力入れれんから。自然の摂理には逆らえん。

できればお風呂の時間終わった後の排泄活動はすべて明日の朝に回したいのだけど、体が天の邪鬼なのでね。なかなかいうこと聞いてくれないんですよね、困ってる、これまでの躾あまかったな。

そうそう今日は窓拭きのお兄さんが特別に遊びに来てくれました。天気いいし、なんかいろいろスッキリですね!(お腹の中以外は)

外部との接触が完全に絶たれてるので、なんとなくうれしかった。

入院ライフも楽しむ

今日の夜ご飯は、

  • 米(相変わらず多めですが、おかずが米専用なので、しかもつけものまで、余裕でした)
  • 豚の生姜焼きと付け合せ(これは本格的に豚しょうが焼き!つけあせわのポテトに汁が浸っててこれもまたよいレベル高し!!)
  • れんこんと人参サラダ(ありだと思う、味は薄いけど)
  • 味噌汁(いつもは大根やけど、お豆腐が入っていた!ラッキー)

 

食事後、夜少しくらい入院ライフ楽しもうと思って、アマゾンプライムで映画でも見ようと、「病室で見る適切な映画ってなんだろう」と探してたところ、「火の鳥」があるじゃないですか。映画じゃないけど、なんか病院ぽくていいなと思い見始めてみると、想定どおり人間の業のようなものを感じる時間となった。

ときに抗い、ときに許し、そしてあるがままに生きねばならんな、と。いずれも「痔」に通ずるところがあるじゃないかと。痔を作ってしまった生活習慣、痔を育ててしまった生活習慣、痔を放置してしまった生活習慣、火の鳥とか関係なく「お前が悪い」の一言で終わりそうっすね、すいません。

うまいこと言おうとしてすいません。手塚作品を痔に持ってきたの人類史上初めてじゃないですかね。まあうまいこと言えなかったんですけど。

でも、昨日からの進捗として、おしっこが普通に出るようになったのはとてもとても、良い進捗なので、お尻の痛みは愛しながら抱きしめていくつもりで耐えていきたいと思います。

 

明日は、さらにいい日になってて欲しい。ほんと朝までぐっすり眠りたい!

ではまた明日に続きます。

【情報満載で送る痔ブログの決定版】痔の治療を薬と手術両方体験して入院中に綴った痔の治療の気をつけろポイントまとめ

以下のページは僕が2021年9月から痔の治療のために病院に通いはじめ、最終的には入院して手術、そしてその後の壮絶な試練の果に痔からの自由を獲得していくまでの数ヶ月に渡る闘病生活をまとめたページです。(ついでに大腸がん検査もやっています!)ぜひ現在「痔」でお困りの方はぜひ参考にしてもらえればと思います!

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