ねこは気高く、プライドの高い生き物だと言わていれる。
それはひとえに美しいから、優雅だからではないか。
思い立ったらすぐにお手入れ、男女問わずお化粧へのこだわりが強いねこ。
その美しさは、整った顔のつくり、動作のしなやかさだけではなく、
醸し出す余裕から感じられる。
生きるのに精一杯の厳しい環境において、
美しさを纏うことで自らの尊厳を保っている。
美しさはねこの美学であると言える。
当然気分がすぐれない時だってあるだろう、
しかし弱った姿を見せようものなら、狙われるは自分。
うまく隠しながら生きていく、いつも通り美しく、いつも以上に優雅に。
美しくあるとうことは、生きるということではないか。
彼らの生き様から私たちは学べるところがたくさんあると思うのです。