美術館&ギャラリー&アートイベント

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なにが良かったのかなんて、にんげん終わってみないとわからないものよ

先日大学の先輩である牧野友子さんの個展に行って来ました。父親の遺品をベースに作品作りがなされていて、独特な世界観を見せてくれる展示。遺品って聞くと暗いイメージするのに、帰りには明るくなって帰れるっていう不思議な要素があります。※見に行って...
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塩田千春回顧展「魂が震える」糸って弱くて強い矛盾を孕んだメディウムであるということ

塩田千春の回顧展 魂が震える を鑑賞した。見応えたっぷりで、見終わるころにはお腹は減るし、喉は渇く、思考のスピードも落ちてくる。そんな風に自分のエネルギーを消費してしまう展示だった。 というのはなんとなく説明できる。いわゆる現代アー...
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山村コレクションと横尾忠則と洋食を堪能できる街が灘である

兵庫県立美術館と横尾忠則現代美術館に行ってきた。同じようなところにかたまってるんですね。兵庫県の灘駅から山側には横尾忠則、海側には県立美術館。両方歩いて行ける距離にあった。灘駅降り立ったのは初めてだ。 横尾さんの近くには動物園、県美...
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他人の目で見たものをその人の口から話してもらうこと、それを美味しくいただくこと

先日、国立新美術館で開催されているボルタンスキーの展示Life Timeを見てきた。内容については先に開催されていた大阪の国立国際美術館で開催されていたものを見ていたので、ある程度は把握していたのだけども、美術館が変わることでどのように展...
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菅木志雄の展示「測られた区体」で少し優しくなれる。

週末小山登美夫ギャラリーで開催されていた菅木志雄の「測られた区体」を駆け込みで見てきた。(今はもう終了してます) さて、大学の大先輩に、最高によかったということでDMもらったんだけども、その写真を見たときには、なんじゃこりゃ?だった...
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生誕125年速水御舟展で捧げて得る

山種美術館が広尾開館10周年記念ということで、ちょうど生誕125年の速水御舟展が開催されている。「炎舞」が一番有名ですかね。重要文化財。作品集買った写真をのっけておきましたけど、その絵が炎舞です。 実際本物見たのは初めてでし...
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ロイス・ワインバーガー展と田んぼの土が温かいこと

先日田植え体験してきた。(米屋の息子なのに初めて)スペイン巡礼友達のひろくんが農体験ができるゲストハウスおみやどを開いてて、昨年は稲刈り(これもやはり初めて)体験もやったのです。だいたい1年に1回、長野の東御へ近況報告会?に集まって、まあ...
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ウィーン・モダン展の3つの最も嬉しいものとひまわりは見ておくべきと思ったので

昨日「ウィーン・モダンクリムト、シーレ 世紀末への道」に行ってきた。日本・オーストリア外交樹立150周年記念ってことと、向こうの美術館改装するってことでいいタイミングだから作品たちよご挨拶にいっておいでということで実現したみたいの...
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ボルタンスキー「アニミタスⅡ」で東京を考える。

気づけば6月も今日で終わり。いろいろあってブログの更新が止まっていた。 一つ前に書いたのが、大阪で開催された国立国際美術館のボルタンスキーの「Life time」だったけど、今日もボルタンスキー。現在表参道のエスパス ルイ・ヴィトン...
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ボルタンスキーLifetimeが元号の架け橋にぴったりな印象

      令和一発目の美術館めぐりは、クリスチャン・ボルタンスキー「Life time」からはじめることにした。天皇即位に合わせて美術館も無料でした、ほんとありがとうございます。作品によっては写真も撮れたのでこちらもありがとうござります。...
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