どうも最近言葉に関する気持ち悪さがすごいある。
街中に貼られているポスターのキャッチフレーズを見ても、違和感だけを先行させて「それらしく」仕上げてるみたいに見えてくる。
作品におけるアーティストステートメントにしても同じで、本人がいないときの解説用のはずなのに、作品以上に抽象的で必要以上に詩的なものになってることも珍しくない。
ときどきコミュニケーションをとりたいのか、拒否したいのかよくわからなくなることがあるなって思う。
自分としては普通なことも、よくよく考えれば他人にとっては身勝手な言動があるんだろうと内省することも多くなってきた。
まあポスターにケチつけるとか、多くの場合自分の感性がおかしいってことになるんやろうから、そのへんのGAPの幅を自分で理解しておくことのほうが大事ということか。