豚の足と豚足と「の」

我々は豚の足を食べる。

その際、豚の足は豚足となって異なるものに変化する。

「の」がなくなる。

すると「ぶたのあし」が「トンソク」と、読み方が変わり、短く硬い毛がついていた豚の足から、コラーゲンたっぷりビールによく合う豚足に変わる。

どのタイミングから、豚の足は豚足になるのだろう。

犬の足は食べない、でも「の」を抜いて、犬足となると、とたんに「食べる地域もあるのか?」となってしまう危険性をはらんでしまう。「の」を抜くとものすごくこなれた感が出てくる。

豚足はうまい。

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