【写真日記61】ジャーニー(グレート)の貸し借り論

借りはできるだけ早く返さなくちゃいけない、
何だったら作らないほうがいいような、
そんな風潮があるように思う。

アマゾンにいる先住民の中には、貸し借りを上手く作って
良質な関係性を保持する民族がいるようだ。

この民族ものすごく、はちみつが大切なようなんですけど、
グレートなジャーニーを行っていた関野さん曰く、
急にはちみつをもらったわけですよ、彼らから。

日本でセブンやイオンで買えるはちみつとは違って、
とても大切な物であることを知っているので、
お返ししないとと身の回りのそれ相応のものを差し出そうとするのですが、
ガイドさんに制止されたそうです。

その人が本当に助けてもらいたくなった時に、
貴方なりの返し方ができればそれでよいと。

そもそもそんな大切なものをどうでもいいやつにあげるわけもないので、
だから今はもらっておいて、いつか来るべき時までその時の気持ちを
大切に持ってれば良いということなんですよ、どうやら。

当然借りたものは返すべきなことは、社会で生きていく上では
もう常識中の常識ではございますが、先程の民族を見習って
返し方に一工夫してみてもいいのではと思うのですよ。

貸し借りがある限り関係性は途切れないわけですから。

同じもので返すのは面白みにかけるし、貸した方も値打ちがない。
1000円借りて1000円返すのでは普通ですもの。

その人の求める場面まで借りておいてここぞというときに、
すごい返し方をしてやりましょうよ。

とりあえず、お酒の席では随分貸しを作ってきましたが、
借りを作ってしまうこともしばしば。

まあ、借りとは思ってないですけどね、
それでも壮絶な返し方をしてやりますよ。

いや、関係各位ほんとすいません。
しかし、ありがとう!

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