すごい夕焼けでした。
空が燃えてるっていうことはこういうことを言うんでしょうか。
空が闇に閉ざされてしまうのを
最後の力を振り絞って壮絶に抵抗しているような、
そんな夕焼けの意地みたいなものを見た気がしましたよ。
そんな夕焼けを見上げようとしたら「ここから」の文字。
そうここから、
いろいろここからですよ。
こんなところで終わるようでは、
参るようではいけません。
強くなるのです、
もっと見えるようになるのです。
自分自身のエネルギーをかき集めて、
ぶつけていくのです。
もっともっと燃やさないといけません、
燃えカスになる心配をしなければならないほどに。
あれほどに美しい色を出せるように。