浅草食べ歩き日記を始めてみました!浅草の食い道楽、神林先生が記した食のガイドブックに従ってただただ、先生が楽しんだ味を追いかけていきたいと思います。みなさん浅草に来たくなるような記事に仕立て上げていこうと思います。今日は記念すべき1店目です!
神林先生の浅草案内(未完)
浅草に引っ越してからもうすぐ1年。でも緊急事態宣言とか、入院生活のために禁酒していたりと、せっかく食と酒の街に引っ越してきたのに、あまり楽しめずにしましたが、ようやく最近楽しみ始めましたんですよ。
というのも、一冊の本に出会ったからです。
『神林先生の浅草案内(未完)』(プレジデント社)です!
都立浅草高等学校、国語教師の神林桂一先生が書き記した浅草の食べ歩きガイドブックです。神林先生は教員生活43年でベテラン先生でしたが、食べ歩き、飲み歩きの方は更に気合が入っていて歴46年ということのようでした!界隈では有名人だったらしいです。残念ながら2020年8月に亡くなってしまいました、なので未完ということのようです。
そんな食い道楽な先生が記した本ですので、かなり信用できますね。神林チョイスでランチ26店、飲み11店紹介されていましたが、聞いたことあったりお店の前を通ったことある店は結構あったのですが、訪れたことがないお店ばかりで、楽しみが増えました。
ってことで、1件ずつ回ってみようかなと思いまして活動を始めてみました。
THE BURGER CRAFT
記念すべき1件目に選んだのは、浅草3丁目の千束通り商店街の入り口近くにあるハンバーガーやさんTHE BURGER CRAFTです。おしゃれなお店構えですね。
ハンバーガーってたまに食べたくなりますよね。チェーン店も美味しいですけど、個人店のこだわり系のハンバーガーいいですよね。お家の近くでよく前は通っていたんですけど、お値段もそこそこなので、足を踏み入れたことはありませんでした。
でもメニューたくさんでそそる〜。
でも、こういう本に載ってると、せっかくなので!ということで行く機会になりますね〜、ってことでいざ入店!!
アボカドチーズバーガーですよ。バーガーにはアボカド!
この日頼んだのはアボカドチーズバーガー。フレッシュネスバーガーも好きでよく行きますけど、だいたいアボカド入ったもの頼んでます。アボカドとバーガーの相性ってなんであんなにいいんですかね。マジ不思議です。ハンバーガーにはポテトかサラダがセットでつくのですけど、やっぱりポテトですよね。ポテト一択。
そして飲み物は、コロナのおかげでソフトドリンクしかやっていないということでした、ホントはビールでバーガーっていう気分いいランチ楽しみたかったんですけどね。(普段はアルコール系もそこそこおいているようでした。)しかたなく、コーラゼロを。これはこれで美味しいんですけどね。
普段甘いもの飲まないですが、バーガーにはコーヒーではなくコーラ派です。
瓶のコーラゼロおいてるんだ!飲み物が先に運ばれてきました!
待つこと10分程度。作りたてのハンバーガー!すごい高さある。潰しながら食べないといけないけど、これは一口では難しい。。。でもとっても美味しそう。
早速かぶりつく。パンもかりっとふかふか系、牛肉は素直な牛肉、なんかいらん添加物と入ってなさそうな味。極めにいったなという感じ、こだわり。神林先生の本にも引き算の美学って書いていたし。(でも味は掛け算って。)
多分体にいいハンバーガーな気がする。
ポテトはハンバーガー内で生成される第二のタレで
かじりつくたびにトマトの水分がアボカドをなめらかにして、そこに肉汁があわさり第2のタレがバーガー内で生成されてく。
食べるたびに味が変化しつつ、そして馴染んでいく感じ。最初のひとくちはやっぱり美味しいけど、このバーガーは最後が一番美味しくなるんじゃないかと思う。
だからアボカド入りのバーガーはやめれんのですよね。
ポテトも素材の味が大切にされててとても美味しかった。しっとりよりもカリッと揚げてる仕様。ケチャップが付いてくるけど、そのままでも美味しいですし、何ならハンバーガー食べ終わったあとの残った第2のタレで食べるポテトもとても美味しいでしたので、ポテト最後に少し残しておくのをおすすめします。
ごちそうさまでした〜!
またランチで行きたいなと思います。やっぱりハンバーガーはランチ派です。
神林先生の浅草案内(未完)
この本めちゃくちゃオススメです!浅草好きなんやろうな〜ってのがめちゃくちゃ伝わってきますね。あと食べることが好きなんだろうな〜ってのが。しかも食を通して、色んなものをつながってるような感じね。先生の写真もいいんですよね。
食べることは生きること。いい食い方できるってことはいい生き方できるってことですね。見習いたいものですわ。そのためにガイドブック追いかけていきます!!
1500円でこのクオリティってかなりおすすめできます。ぜひ手にとって見て下さい〜。浅草住まいでなくても、この本片手に浅草観光に来てみたいって思わせてくれるような本ですよ!ぜひ!