いちかけるいちはいち。
なんというか、この当たり前をあえて言ってのけることに、どんな深い意味があるのかと思いを巡らしている。
一段飛ばしはないよ。着実にアイスクリンの階段を登る。いや登るということもなく、ただただアイスクリンはアイスクリンであるように、その味を守り続けるということなんだろう。
かけるにとかかけるさんはなくて、ありのまま自然体でいこうよ、と。
アイスクリンはアイスクリンで変わらない、いままでも、これからも、いつまでもアイスクリンはアイスクリン。
だから、おばあさんも焦らない。アイスクリンがアイスクリンであるように、売れる時は売れるもの。売れないときは売れないのです。だから寝ようが寝まいが関係なく、もはや売る気もないのかもしれません。
アイスクリンもおばあさんもいちかけるいちなのです。