こんにちは、痔の手術を受けたいむりんです。今は手術後の痛みと戦いながら、病室でこの痔ブログを書いています。
毎日書いている痔の手術体験記シリーズとは別に今回は、この痔ブログを各きっかけになった出来事と、出会いについてまとめておこうと思います。(写真は痔の神(痔神)と出会った岐阜の風景でお送りしていきます。)
日本人の3人に1人が痔主!痔主大国日本で自分の痔の手術体験記を書くまで
痔ってなかなか言いづらいですよね。他の箇所だったら、わりと言いやすいですけども、痔ってなかなか言わないし、言えない雰囲気ありますよね。僕も以前はそうでした。なんかかっこ悪いし恥ずかしいような。でも日本人の3人に1人は痔らしいですよ?全然知らなくて、最近はじめて知りました、まさに痔主大国日本!って感じです。
しかし自分の場合、痔かなとは思っていましたけど、どこからが痔でどこまでは痔ではないのか?とか知識なさすぎて、市販の適当な薬でやり過ごしていました。それが、もはや入院するくらいのレベルにまでなっていたことは驚愕でした笑
ある日、
血がぶっしゃあーーーー
でしたからね。
めちゃくちゃ焦りましたよね。それもこれも相談しづらいからってのがあると思うんですよね。
入院するレベルになったことで、
「痔はなめたらあかん」
ってことに気が付き、そして身近に痔の情報が少ないこと、調べても病院関連の記事が多かったことなどがあって、自分の体験記を詳細にまとめてみようかと思い始めました。そこにタイミングよく痔神(痔の神)との出会いがあって、彼の崇高なる精神に感化されまして、今回ブログを書く決心がつきました。
痔神については後で詳しく触れていきます。
よくない生活習慣ですくすくと育つ痔
もういつから痔と付き合っていたのかはっきり覚えてないですね。2年位前にはもうあったと思います。もしかしたらスペイン巡礼の旅にいったときとかも関係してるかも。(あっちではちょっと便秘気味になったような)そうなると今から5年ほど前になるな。
定期的に意味わからんくらいに腫れたことがありましたよね。雰囲気的にはハムスターの赤ちゃんみたいな感じですかね。もしくは小さい明太子。(例えがね。。。)
無論その時は痔であることは誰にも言ってなかったです。痔ってこういうもの?という知識不足とお尻がおかしいってことはやはり言いづらいし、べつにわざわざ言わなくても良いかと。
そこからお酒飲んだりすることが増えて、それが良くなかったみたい。毎朝お腹痛くなっていたし、そうするとトイレに籠るし、いいこと一つもありませんでした。徐々に時間を書けて育てていたんですね痔を。
もちろん僕のような不摂生だけでなく、筋トレや座り仕事、思いものを持ちあげたり、女性なら出産とか、痔にはいろんなきっかけがあります。気づいたら早めに対処ですよ!
だからここであえて言っておこうと思います。
そこのあなたのお尻のそれは、「痔」ですよ!?
大したことなかろうと大化けする可能性ありますよ???
と。
もう一度いいますが、痔って日本人の3人に1人くらいのレベル(もう少し多いかも?)くらい多いんですよ。なので、隣で涼しい顔してる隣の人も多分痔なんですよ。大きい小さいはさておいて痔ですよ、きっと。それがひどくなると手術なんです、僕みたいに。
痔の国、日本の中心に痔神が降臨した日
で、本題ですが、なんで僕がこんな痔をあけっぴろげにするようなブログを書いてるかというと、3週間ほど前ですね、友人にとあるイベント(痔には関係ない普通のイベント)に連れて行ってもらった時のことです。
久しぶりに友人に会って、近況報告する流れで、隠すことでもないかということで、痔であること、手術することを打ち明けました。
「もうすぐ入院するんよ、手術ありまして・・・痔なんですけどね」
その場には僕含めて3人いたんですけど、まさかの「私も痔だった」「俺も痔持ち」と。3人に1人どころか、その場にいた3人中3人が痔でしたよ。すげえな痔。症状はそれぞれですけど、間違いなく痔主大国日本なんだなと驚きました。
そしてその夜です。岐阜に移動しまして、(岐阜ってほぼ日本の中心地ですよね?)ここで出会った方が更にすごかった。痔主を超えて、痔神(じしん)と呼びたくなる存在、そんな経験をされた方に出会ったのです。
その痔神が、ご自身も痔を患っていたときの経験談を聞かせてもらいました。とても納得でした。
風邪気味のときって早めに病院行ったりしますよね。けど、痔で病院行くときっておそらく半数以上、そこそこひどくなってるときだろう。
僕も同じ状態でした。軽々しくくぐれない敷居がある、それが痔、肛門科であると。
で、自身の痔がひどくなった痔神は病院に行く決心をしたのですが、あろうことかとんでも病院にあたってしまったそう。
その病院はガラガラで雰囲気も「あれ、怪しい?」と思ったのだけど、出直そうかと考える前に、名前を呼ばれてしまいに診察室に。そして先生に「痔はほっといったらよくないから手術しようか」と、考える猶予もないままにいきなり手術の流れになったんよ。
「断りづらいし、こういう思いを2回もしたくないし」ということで、いわれるがままにその日のうちに手術することに。。。。
めちゃ展開早い!そんなことあるんだ!
痔はひどくなるまで放っておくし、自分的には早く終わらせたいし、「あやしい?」と思っても「えいやー」って感じでやっちゃう流れ、わかります。
しかも、またそれがいけてない手術(けっこう年季入っていて原始的な手術)だったことで、まさかの治りきらなず、すぐまた痛みだしたて。。。
悲惨・・・
そしてセカンドオピニオン的に別の病院を受診して、再度手術。その病院は親切に、そして最新的な技術でもって対応してもらえたので、無事完治したんだけど、大変だったよ。。。
というような経験を経て、痔神は痔で2回手術して、病院の違いで酸いも甘いも(まあ両方甘くはないか笑)あることも理解し、やはり手術してよかったということ。
痔主であったこと、奇跡の復活劇を遂げたこと、それらの経験を公言して、言いづらいことを言いやすく、もし患っているならば、早めに手術を(当然病院を選んで)することをすすめるような痔界のジーザス的な活動を行っているみたいです。尊いです。
僕もその話を聞いたときはほんとに後光が差しているように見えたものです。決まっていた手術が前向きになりましたし、気持ちが少し楽になりました。
痔の手術体験と術後のイメージについてリアルな体験を書いていく
本当に痔主の皆様にお伝えしたいのは、痔だなと思ったら、早めに病院に行くこと。病院はちょっとという人がいたら、お家で処置するようなものもあるみたいなので、早めに活用してみると良いかも知れません。
あと、病院に行くにしても(これは痔に限らずですが)怪しい?と思ったらちゃんと先生に質問すること、場合によっては病院を変えること、周りに相談しづらいことでしょうけども、ほんとこれはちゃんとしたほうが良いです。伝道師になるくらいに悟りを開くことになってしまいます笑
で、今回手術や入院が決まって、保険の適用も調べてみないとと思って、検索していたんですけど、あんまり実態がわかるようなブログは少なくて(病院の説明ページが多いですね)、、、
加えて、その痔神に話を聞くまで周りで、痔の手術をした(というかそもそも痔主の)人がいなくってこれも何かののタイミング!と思って、今回の手術体験は完全にオープンでご披露していこうと、僕も痔神を見習って、そういう意気込みで公開していこうとこうなったわけです。
そして、痔主の方々には一刻も早い処置をおすすめします。ただ、なかなか病院に行けない方、そこまでではない方もいると思いますので、市販の薬や漢方、ネット界隈でも様々な種類のものがあるので、こちらも簡単にですが、こちらのまとめページで紹介しています。
人生長いですから、早めに処置して楽に生きていきたいもんですよ。
ということで、手術と入院生活の等身大の体験談をぜひ楽しんでいただけたらと思います。
以下のページは僕が2021年9月から痔の治療のために病院に通いはじめ、最終的には入院して手術、そしてその後の壮絶な試練の果に痔からの自由を獲得していくまでの数ヶ月に渡る闘病生活をまとめたページです。(ついでに大腸がん検査もやっています!)ぜひ現在「痔」でお困りの方はぜひ参考にしてもらえればと思います!