こんにちはいむりんです。
このページでは、現在通信制芸大で社会人入学4年目の僕が「これから芸大に入ってみようか」と考えている人に向けて、一体社会人芸大入ってどんなタイプの人が入学してそうなのか?ということを自分自身の経験をもとにまとめています。目次1つ目は僕の経験なので、サラッと読み飛ばしてください笑
どんな人が社会人で大学(芸大)に入ろうと思うのか?
社会人で大学っていうと大学院が多い印象ですよね。とくに直接ビジネスに役に立つMBA取得のためとかは比較的多いですよね。あとは資格取得に関する学びだったりとかですかね。
そして今僕が在籍してるのは通信制の芸大で、しかも院ではなく4年制の学部の3年時に編入です。なので大学2回目です。京都芸術大学(旧京都造形芸術大学で名前変えるのにいろいろ揉めていた学校です)にの通信、美術コース写真学科に所属しています。
ちなみに僕のこれまでの経験ですが、この記事書いている今は37歳です。(入学したのは33歳でした。)特にアート関連の活動は行っておらず普通の会社員でした。
全くアートに興味がない部類ではなく、興味あるし憧れはあるという感じでした。ただ今でこそ美術館やギャラリー巡りは好きですけど、これまでは誰かに言われないと行かないくらいで、よくある感じの小さい頃に絵を書くのが好きだったけど、小さい頃で終わった人でした。
「将来は画家になる〜」とか言っていた小学生の僕も、いつのまにかレールを敷かれて高専に入学、そのまま大学も理系に編入ということで理系街道まっしぐらでした。
高専では美術よりも技術で、アートの勉強は今の大学で入学してから初めてくらいでした。逆に美術や芸術に触れる時間が少なかったから欲していたのかもしれませんね。
ただ入学までも(今となっては入学までが)写真を撮ることは好きでしたので、スペイン巡礼の旅にもカメラはぶら下げていきました。
巡礼中に出会ったみんなに撮影した写真を褒めてもらったり、自分でも「なかなかいいんじゃない?」みたいに思うくらい出来が良くて、「将来は画家になる〜」とか言ってたころの記憶が蘇り、「あ、日本帰ったら勉強しようかな、学校でも入ってみるか」と思っていたら、その勢いで願書を出していました。勢いですね笑
社会人で芸大に入るのは簡単?(京都芸術大学の場合)
僕は京都芸術大学というところに入りましたが、通信で大人も誰でも入学できるということで、入るのは簡単。試験とかなかったですね、願書書いてお金振り込んだら入れました。「いいんかいな」と思いましたが、私立の大学ですからね。経営側のお考えの側面も大きそうですね。
学費も安くはないのに、学生数もなかなかすごいです。通信の学生は1万人以上いるみたいですよ。ま、大学は入るの簡単で出るのが難しい方が個人的にはいいかと思いますけど、出るのはどうなのかな。なんせ僕は卒業制作までに苦戦してるのでわかりません。笑
通信の芸大(写真コース)ってどんなタイプの人が多いの?
社会人芸大生になろうとする人のタイプを僕の同期入学から少し紹介します。他の学部は知らないですけど、京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)の通信制の写真コースに入ってくる人のタイプってこんな感じの人多いかかな〜という印象。あとはこれらのハイブリッド的な感じですかね。
- もうプロとして撮影や動画編集などお金もらって仕事してるけど、知見を広げたい
- アートに関心持ったけど、絵は描けない(写真はシャッター押せば撮れる)
- 写真が趣味でカメラやレンズ結構持ってます
- 定年だし新しい趣味や学びをはじめたい
- カメラ関連の会社に勤めている
- アートに関わっていたけど路線変更で来る
- ○○を写真で記録として残したいという目的がある
年齢は、僕は入学当時は30代前半でしたけど、下から数えた方が圧倒的に早かったです。40代以上が多い印象で定年退職した人も趣味の延長でということで入学している人も多かったです。コースとかまとめてですけど今の在学生データはこんな感じのようです。
まあ芸大ですし、通ってるのが京都芸術大学で私立なので、それなりにお金はかかりますけど、大人になってからの学びは楽しいですし、しかも自分が興味あることなのでなおさらですね。
家庭や職場以外に大学という新しいコミュニティが増えるので、そういう目的もあるかもしれません。同じベクトルを持っている人たちにもたくさん会えるので、話も合いますからね。そういうコミュニティづくりとしてもいいかもしれませんね!
この情報がお役に立てば嬉しいです。
現役通信制の社会人芸大生の実態と体験談あれこれ
その他、リアルな社会人芸大生の実体験等々(学費のリアルな事情や続ける人やめる人の特徴、授業の内容やレポートなど)様々まとめています。
社会人で通信で芸大というのはイメージ湧きづらいかも知れませんので、ぜひ参考にしてもらえたらと思います。