常に同じパフォーマンスを出すためのビジネスにおける再現性

こんにちは、いむりんです。

意外とやっていないのではないですか?成功した要因の深堀り。失敗から学ぶことは多いですが、成功した要因からだって学ぶことはたくさんあります。常により良いパフォーマンスを発揮するため、成功要因に目を向けて再現性を高めていきましょう。

失敗には失敗要因、成功には成功要因がある

失敗したら失敗した要因、成功したら成功した要因があります。「あーだめだった」「あーよかった」ではなく、きっちりと失敗した要因、成功した要因を振り返っておく事が大切です。

実はあまり振り返りたくない失敗の方が、成功したときよりも振り返っているなんてことはありませんか?

失敗してしまったら、次には失敗したくないという思いが強いですから、自然と凹みながらかも知れませんが結構心当たりはすっとでてきますよね。

みんなの前で話をしたときに、空気がしらけちゃったとしたら、あのときのあの話題がまずかったよなとか、営業で商品提案していたのに断りの連絡があった時には、やっぱり金額少し高かったかなとか、先方の質問にうまく答えられなかったところあったんだよなとか、あると思います。

実は成功要因の方が振り返らない

でも成功した経験については、「あーよかった」と、そのままになっていないでしょうか。実は成功したときに、なぜ成功したのかを考える事は意外に少ないような気がするんです。

というのも、実は結構成功要因を特定するのって難しいんですよね。いろんな要素が複合的に絡み合っているからです。もちろん失敗要因も複合的な観点あると思いますが、それ以上に成功要因は複雑な気がします。

恋愛に似ているかもしれないですね、嫌いな人の嫌いな要素って具体的に言えますけど、好きな子の好きな理由って特定できないような。笑

しかしもう一度同じシチュエーションにおかれたとき、もう一度同じように成功できるかどうかはビジネスにおいてはもちろん、生きていく上でとても大切なことです。

ビジネスにおける再現性を意識する

実験や測定の場には再現性という言葉があります。結果のばらつきをはかる指標を言いますが、ビジネスの場でもよく使うようになってきていますよね。

人は同じ条件下では、同じ成果を出せるようにすること、それ以上を期待します。大体何においても2回目に1回目を上回れないのはNGですよね。これができなければ、所詮はまぐれだということですね。

逆に同じように、狙って成果をあげることができるようになれば、勝ちパターンが見えてきます。

なぜ成功したのか自分の言葉で説明することができれば、きちんと分析できているということですから、高い再現性が期待できるということですね。

具体的に成功要因を特定するためには、よかったと考えられる要因を1つずつ取り入れて、次回にチャレンジしていきます。

見事、成功すれば「これだ!」となりますし、もし失敗したら次の要因を取り入れる。この繰り返しを行うということです。

失敗要因から成長することもありますが、もちろん成功要因からだって成長できます。再現性を考えて、効率よくステップアップしていきたいものですね!

 

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