【学芸員課程履修科目レポート公開2】博物館資料論
【博物館資料論】のシラバス記載の到達目標博物館の一連の活動 ―収集、整理保管、調査研究、展示、教育普及― は、「資料」なくしては成立しません。本科目では、様々な物品が博物館に集められ、総じて博物館資料と呼ばれるようになっていく過程と、資料を活用した博物館活動のあり方を理解します。博物館資料とは何か、何が資料となり得るのか、そしてそれはどのように研究され、社会的に還元されるのか、ということを学習し、「資料」という概念と、資料を通して見た博物館の活動について理解を深めます。美術館学芸員のあなたが、「地域ゆかりの美術作品」(素描、版画を含む絵画、彫刻、工芸、書等)を軸にした活動を一任されたと仮定します。そこで、以下の4つの項目について、博物館資料論の観点から活動計画を立ててください(3,200字程度)。※レポート全体の趣旨を表すタイトルを文頭に記すこと 1. 収集方針 2. 作品の管理 3. 調査研究とその還元 4. 二次資料の活用 なお、論述にあたっては、必ず他館の具体的な事例を2館以上採り上げて調査し本文内で説明しつつ、それらの事例からあなたの計画のために学び得ることを整理して記してください。※レポート全体の趣旨を表すタイトルを文頭に記すこと。</p><cite>京都芸術大学(旧京都造形芸術大学)シラバスから引用