【写真日記58】電線

気づけば電線を撮っていることが増えた。

いつの頃からか電線を眺めるようになったのだろう。

電線がまるで未来に向かって伸びているようで、
複数並行して走る線は、まるでいくつかの現在(いま)、
そして未来が存在するようなイメージを僕に抱かせる。

ぼくは今どの現在を歩いてるのだろうか。

どんなきっかけが今の現在を決めたのだろう。

どんなターニングポイントに誘われるのだろう。

どんな未来に向かって歩いているのだろう。

フィルムが切れた。

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