映画「レディ・バード」ここではないどこかへ


映画「レディ・バード」を鑑賞した。片田舎から都会へ、ここではないどこかに行きたいと憧れを抱く女子高生レディ・バードの物語、であると同時にそんな娘を育て上げようとする母親の物語でもあった。

子供はやがて大人になる、誰しもにその過程があるわけで、その流れが娘と娘に関わる母親を通して描かれてる。

食べなくてもわかる味ってある

親の心子知らずってのは本当にそうなんですねってな感じやけど、そんな子供時代をすごした親も子の気持ちを忘れてるのかもしれない。忘れてなくてもその気持ちに対して、手放しで寄り添えない何かがあるのかもしれない。だから親として成立するってところがあるかもしれない。

普通の日常生活を切り取った映像だけおどコミカルでテンポも良くて、楽しく見られる。このコミカルな演出もあってシリアスな部分も気負いなく見ることができる。

いつの間にか撮れてた写真っていい

多くの人が経験することかもしれない。何者かにならないといけないような脅迫じみた何かが自分の中に生まれて、心の底から急き立てられる。そうして軽はずみな行動で後悔して、発見して、学んでいく。

レディ・バードが馬鹿だなあ、やめとけってとつい思っちゃう行動をついしたりするんだけども、観ているうちに自分の中の無視できない何かが見つかってしまう。結構すきな作品だった。


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