【くじ引き旅@熊本県2】天草の旅館小松屋渚館でのサウナとお酒を楽しむ前に死にかけた二号橋散歩旅

こんにちは、いむりんです。今回はこの記事の続きです。

【くじ引き旅@熊本県1】福岡の万葉の湯から熊本新市街カンデオホテル!6お酒ご飯と2サウナ渡り歩き旅
恒例になったくじ引き旅。最近はダーツの旅みたいに、くじを引いて旅行先を決めてる。そして現地のよいお酒とお風呂&サウナが楽しめるスポットを巡る旅。今回のくじ引き旅は、福岡に予定があったので九州限定で引いてみた。 2回目のくじ引き旅は熊本県に決定!

 

さて1日目福岡、2日目熊本市街ともうすでにずいぶん楽しんだ後で、今回のメインの旅先の天草に旅立ちました。やっぱり旅行は3泊くらいあるとゆっくりと楽しめますね。

ローカル線に乗って、いざ天草に出発!

まずは、ホテルの近くのチンチン電車で、熊本駅へ。その後熊本駅から三角(みすみ)線というローカル線に乗って三角駅に向かう。2車両くらいの電車なのだけども、縦揺れすごくてジェットコースターばりに迫力のある荒々しい路線だった。シートベルト的なものがない分、ビッグサンダーマウンテンより迫力あったよ。

三角駅からはバスに乗って、さんぱーるという道の駅まで、そこからは旅館近くまで循環バスで。結構時間かかったな2時間くらいかな。(時間帯があえば熊本駅から、さんぱーるまで直通のバスがあるのでそれの方が楽ですね)さんぱーるはお魚いっぱい売っててテンション上がった。レストランもあったので、時間があればちょっと寄ってみたかったな。ちなみにこの写真は三角駅。なんか青と白の世界だった。

 

さてきちんとバスに乗って、無事今回のメインのお宿、小松屋渚館に到着。実際に行ってみると天草ってでっかいんですね!!島が色々あるし。今回は上天草。あたりはまあ何にもない場所でした。旅館だけがぽつりんって感じ。小松屋渚館。「渚」の主張がすごい。ほんと海っぺりに建っている。この辺りはほとんどのお宿、お店がオーシャンビューでしょうな。

 

この旅1番の見せ場!?二号橋で死にかける。あとヒライが神

意外に早く着きすぎてしまって、チェックインまでまだ時間があるということで、お散歩することにした。今朝は、カンデオホテルの朝食バイキングで結構食べたので、この日お昼ご飯を抜いてたんですよ、なので2時すぎ、ちょとお腹減ってきまして。夕食前にちょっとつまむくらいならいいかなと、お腹減りすぎたら逆に食べれないしね、などと都合のいいように考えて。お刺身とビールなんかあればいいなっていう軽い、しかし熱い気持ちで、宿の人に近場のスポット(二号橋という天草の島と島を繋いでいる橋)を教えてもらった。

車だと10数分の距離だけども、この日はバスで行ったので、交通手段は得意の歩きで片道40分ちょい。(バスは1時間に一本もないので。)

 

ということでお腹を減らすために、二号橋を目指すことにした。途中刺身の自販機があった。そんなことあるんや。やっぱり海がこんなに身近な場所だもんね。でももはや自販機で買う必要もないやろうに。誰用なんや。

二号橋目指して、ほのぼのとした海岸線を歩いて向かう。お店を1つ見つけたが準備中。時間が中途半端だったからね。残念。

その後二号橋の麓に着くまでには、結局めぼしいお店は見つからず。(ラーメン屋はあったけど、こんな時間にラーメン食べたら夕食がだいなしよ)しかし、どうやら二号橋を渡った次の島にレストラン併設のビジターセンターがあるらしい。ということで、二号橋を渡ることにしたのだけども、これがまちがいの始まり。写真は二号橋からの景色。

はい、この橋、二号橋よ。完全に歩く人のことを考えて作られていない。歩くとほんとに怖いのよ。この橋、二号橋とかいう橋。10人歩いたら9人ビビると思う。そもそも二号橋誰も歩いてない。一人もすれ違わないし、というか橋に来る前も歩いてる人と一人も出会ってない。天草人みんな歩かなさすぎ。

この二号橋。車はまあとばしてくるわ、歩道は人が1人がやっと通れるくらいに狭いしで、おまけに風もビュービュー吹きさらしてる。橋も通気性抜群で、下はもちろん海だし、柵と柵の間が粗いし、柵の高さが割と低い。下がまあよく見える、ふつうに怖い。下の写真の橋の黄色が始まるあたりから急激に狭くなるんですよ。怖すぎて、あんまり写真撮れんかったくらい。

 

車の人も、「え?ここ歩く人いるの?」「てか歩けるの?」みたいな顔面して車運転してたような気もする。ビビりながらも無事橋を渡り終えましたよ。

やっと、ご褒美のビールとお刺身と思って、ビジターセンターに行ってみましたら、すると、まさかの休館日やって。どういうことよ。旅館飯の前に少しくらい楽しもうかと思って軽く出発したらこの仕打ちよ。怖い思いして橋渡って休館日て。そして帰りもあの二号橋渡るんでしょう?罰ゲームでしかない。

なんとか復路もクリアして、無事生還してきましたよ、ずいぶん歩いたし、喉も乾いたしで、そしてお店に入れずで。なんと可哀想すぎる天草旅よ。来る時に道路沿いにあったヒライという地元チェーンを思い出して、すがる思いでかけこんだよね。お弁当コンビニで有名という地元チェーンのヒライ。よくぞ天草にもあってくれたよ。初ヒライ。

ささっと店内散策して、お惣菜の唐揚げとビールを買いました。ここからまた40分。旅館への帰り歩きながらキリンラガー。もう、これが何よりうまかったよ(天外天のラーメン屋のひえっひえのビールよりうまかったかような気もするよ)。普通の唐揚げとキリンラガー最高ですよ。

ビール飲みながら歩いてると地元小学生に元気にこんにちは!って言われましたよね、なんとも言えない気持ちになりつつ、精一杯の笑顔で、ちゃんとこんにちはってお返ししました。この旅1番の冒険でしたね。

3日目の宿:まずはお風呂とサウナ!!「天草 小松屋渚館」

さて、改めて今回のメイン宿「小松屋渚館」という旅館にチェックイン。こちらもサウナお目当てで予約したのでね。お部屋に入ったら早速晩御飯前にお風呂ですよ。平日の夕方ってこともあったのか、誰もいなくて静かに楽しめた。

お風呂は2種類あって、露天ありとなし。露天ありはこの時間女湯の方で、入れなかったけど、朝入れ替えがあったので一応は入ったのだけども、露天はお湯がちょっとぬるすぎ?という印象(ぬるめ設定ということで書いてはいたけども)。朝は温度も低いし風もあるので、ちょっと寒かったですね。あ、浴場内のお湯はとってもあったかくて気持ちよかったですよ。

さて、ということで男湯は露天なしだったけど、お湯はとても良かった。窓がどーんとついててお湯に浸かりながら海を一望できる。露天じゃないけど、全然気持ちいい。そして、サウナがついてるんですよね、小松屋渚館。詰めたら4、5人入れそうだけど、通常はまあ2人かなーっていう広さ。

サウナの温度は92ー93度くらいなんだけど、遠赤外線のカラッとした感じの熱さと、座るところが装置が近いのでわりとキマりやすい。(お湯にもちゃんと浸かってますしね)

一方で水風呂はぬるい。掛け流しではないので、うーんって感じだったけど、ちょっと思い直して、まあ風呂屋じゃないし、誰も入ってないから文句はないし、むしろあるだけありがたい!(水風呂ないところもあるでしょうからね)っていう気持ちになりました、最終的に。でも旅館にサウナついてるのはありがたいですな、ほんとに。汗を流した後のビールは最高なんですから!(怖い橋を渡り終えた後のビールに匹敵するよね)

天草はあくまでもご飯ですからね、目的は、刺身よ、鯛よ!!てことで、お風呂→サウナ→水風呂→休憩→お風呂→サウナ・・・ということで最後まで、これをしっかり5セットしてご飯にむけたコンディションを作り込んでいきました。(毎回サウナ前に温泉に浸かっておくと、汗が本当に出やすい)きっちり2時間程度やりましたね、少し痩せてた。

 

3日目の晩ご飯:「天草 小松屋渚館」で鯛の姿造りをキメる!

さて、ちょっと時間遡る。チェックインしてお部屋に案内された時のこと、お部屋に入るともうお布団が敷いてあった。部屋食ということで予約したのだが、お部屋に入るともうお布団。あら?だいたいご飯食べた後に片付けて、その後お布団敷きにきてくれるのに?ということで案内してくれた仲居さんにお話聞くと、やぱりご飯の場所がちがうみたい。

食堂に変更になったのか!?部屋食じゃなくなったのかー残念。。。と思って、お風呂前に教えてもらったご飯のお部屋を見に行くと、普通のお客さん用のお部屋。みんなで食べる食堂ではなくて、ご飯用の個室があるのね!!なるほど、間違いなく部屋食。まさかの客室もう一つ使ってお部屋ご飯とは!新しい。

お風呂後に、お部屋に入るとお料理の準備がなされてました。お刺身が最高に盛られている!念願の鯛のお刺身。姿造り!!天草まで来たかいがあるってもんですね。2人では食べ切るのが難しいくらいの量のお刺身出てきまして。ほんとに圧巻!違うさらに車海老もいる(まだ生きてる)。

これだけでも来たかいあるよ!鯛と縞鯵、イカに平目。全部ぶりぶりでお腹に溜まる感じ!あごが疲れてきますくらい身が跳ね返してくる。あとは車海老のおどりもいただいて、お刺身をたらふく食べるという当初の目的は達成できて、大満足。

そのほかにもたくさんお料理出てきて、ご飯の美味しい旅館。お魚、お刺身がすんごい旅館って感じ。どれもこれも美味しい。でもお魚ですからね、そこまで胃が変なことにもならず、どれだけでも食べれるーって感じだった。魚すごい。そりゃお酒も進みますわね。

やはりこちらでも米焼酎いただきまして、いただきまして、いただきまして、いただきまして。いつの間にか4合。炭酸もあるってことだったので、最初は炭酸割りで、後半は水割りからのロックという順調な仕上がりで進めていきました。最初からボトル頼めば良かったよね。これ。終わり頃にいつも思う。

 

そして最後のお会計(1リットルの炭酸水)で飛び上がる。

そして朝ごはん前に(かなりぬるめ設定露天の)お風呂に入りまして、朝ごはん。こちらも美味しかった。でもキリがないので、朝ごはんはちょっと省略。

ということで翌日のお会計。お宿代金は事前に決済していたので、夜のお酒代金くらい。カードでお支払いしてみて明細をもらった。売店はお土産に買った米焼酎の四合瓶ボトルが1400円、わかる。ビールが1本820円くらい。まあ旅館だとねそんなもんでしょう。米焼酎一合だからね。950円わかるわかる。でも、え、ちょっと待って!炭酸水(1リットル)1000円??

まじ?旅館の炭酸水ってこんなにするの?ビールより焼酎より高いという衝撃。なんなら焼酎ボトルに近い笑笑

最後の最後にサウナと鯛のお宿から、炭酸水がアグレッシブなお宿っていう印象になりました笑 まあ総じて良いお宿だったので愛嬌くらいに思っておきましたけど、迷彩見た時はなかなかパンチあったな。また今度来る時は水割りにします!

小松屋渚館【公式】天草の夕日と地魚料理 | 熊本の温泉旅館
熊本県にある小松屋渚館は、新鮮な海の幸とやすらぎの温泉、マリンスポーツも楽しめるホテルです。当館からはロマンチックな天草の夕日も眺められます。歴史・観光・レジャーと天草には魅力がいっぱい!当館を拠点に楽しんでいただけます。

 

長くなったので、一旦これくらいで区切ろうかな。さて、この後はラストサウナ、西の聖地といえばの湯らっくすにいってきます。ということで続きます

 

あ、こちらもしよければどうぞ、500mlだけど48本で3000円くらいで売っています。笑

 

まだ読んでいなければこちらもどうぞ。今回の熊本くじ引き旅前編、後編です。

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今日の便は夕方ということで、少し時間がありますので、寄り道をして帰ろうかと思います。もうタイトルに入れてるので隠すこともないのですけども、今日はあの西の聖地湯らっくすに寄って帰ろうと考えているのです。さてさて、1日目福岡、2日目熊本市街、3日目天草ともうすでにずいぶん過ぎるほどに楽しんで今日が帰る日ですね。

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