【写真日記68】シリアル・キラー展


シリアルキラー(殺人鬼)の作品を見る機会があった。
殺人を犯した犯罪者の作品たち。実に珍しい。

やっぱりなあと思う不気味なタッチで描かれるような作品もあれば、
アーティストと見紛うようなこだわりが垣間見れる作品や
客観的に自己を認識している作品など様々だった。

作品とともに、犯罪歴や犯罪に至るまでの背景などの説明も
紹介されていたのだが、急に地場が緩んだように、
自分の立っている位置がわからなくなった。

「自分は本当にこうならないといいきれるのか?」

「この人達と自分の違いは何なのだろうか?」

少しボタンをかけちがっただけで、あちらの世界に
行ってしまうのではないかと不安に陥った。

会場はそんなに広いわけでもないのだけど、
見終わったあと、どっと疲れた。

こういう作品は何かあるのだろう。

見ることでエネルギーが蓄えられる作品もあれば、
今回のようにエネルギーを持っていかれるような、
消費量が半端じゃない作品もある。

やっぱり、僕はエネルギーを蓄えてもらえるような
作品を作りたいと思うのだけど、本心はどうだろう。

みんなのエネルギーを吸い取って作品が成長していくような
そんなのもいいかもれない。作ってみたいものです。


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