会社に雇われてあげる力を身につける〜エンプロイアビリティ〜


大きな会社で働くほどに、まだまだ、古き良き時代の名残が残っている。

就職ではなく就社するという意識である。厳しいとは言われつつもそこそこやっていれば、そこそこいい待遇を与えてもらえるという会社が、まだまだあるんだなと多くの企業を訪問させてもらうなか、感じる事がある。

■エンプロイアビリティ

会社が元気なうちはいいが、営利でやっている以上、経営が逼迫すれば最後には人件費に手を付けざるをえない。こんなとき、間違いなく切られるのは、言われた事しかできないような社員だ。(言われたこともできないようなら、今すぐさよならですけど)

逆に会社にメリットを提供できる人材であれば、会社としては残ってもらいたい、むしろ辞めると言えば引き止められる。これが雇用される力、エンプロイアビリティである。しかしただ、会社に重宝されるためのスキルを磨いていけばいいのかというと、そうではない。

磨いているその力が

・今の会社でのみ役に立つ力なのか
・環境が変わっても(自社以外など)役に立つ力なのか

ということも意識しておくことが大切だと考えている。

今の会社でのみ役に立つ力、例えば一番わかりやすいのが上司へのご機嫌とりということがあります。他には自社製品の特徴、メリット、デメリットなどの知識。(当たり前だけど、会社を移れば上司は変わるし、商品だって変わる、むしろ、ビジネス環境が変わり、会社が方向転換し、外国人上司、別商品を扱うとなれば全く今までの経験が意味をなさなくなる。)

逆に限定された人へのごますりではなく、不特定多数の人との交渉術であったり、折衝力だったり、商材の丸暗記ではなく、理解するための分析力や調査力だったりすればどうだろう。環境が変わったとしても役に立つはず。有限である自分の時間を費やすのであれば、こうした自分に残るものを意識した方がよい。

■雇われてあげているという気持ちを持つ

はじめに言ったように、何がおこるかわからない時代、危なくなれば切られます。大人数の雇用を確保するために使えない少数の肩たたきは仕方ないです。被雇用者に関しては、いつ会社から放り出されてもいいように自身のスキルアップとその方向性を考えておかないといけないですね。

少数に入らなくてもいいように、最大限リスクヘッジをしておき、逆にどこにいっても生きていけるように、ビジネスサバイバル力を身につけておきたいですね。

もういっそ会社勤めの僕らは、雇ってもらっているではなく、雇われてあげているという気持ちを持っておくべきでしょう。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA