【写真日記122】時間の矛先

時間というものを大切にします、
良くも悪くも。

誰かと過ごした時間とか、
何かにかけた時間とか、

我々は予想できる結果が良いものでないことがわかっていても、
そのかけた時間を無駄にしたくないという理由だけで
なかなか踏ん切りをつけれずに引き伸ばしたりしてしまいます。

時間は有限で、限りあるということが身にしみてわかっているので
きっとそうなってしまうのでしょう。

時間とは命そのものですから当然といえば当然です、
命の幾らかをその対象に使ってきたんですから。

ただ、時間は有限だからこそ、ここぞという選択を迫られたときには
すぱっと切り替える必要があります。

これまでの知っている過去ではなく、
知らない未来に向かうのですから、
確証なんかありません。

地続きではなく、海を渡る感覚。

未だ見ぬ未開の地を求め、
大海原に出るようなそんな覚悟と期待。

死ぬかもしれないけども、見つかるかもしれない。

時間は過去にでなく、未来にこそ使うべきなのです。

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