下りエスカレーターで上を目指さなければいけない僕たち

日本人っていろんな意味で危機感足りないと思う。電車の中で大口あけて寝ていたり、コーヒー飲みながら寝てしまったり、そんな人は毎日見かける。海外では考えられないことだ。でもこれは何も寝ているときだけの話でもない。

■毎日少しずつだめになる
会社で働いていてもそう、危機感もって仕事している人は少ないように思う。なんとなく昨日と同じ仕事を行っていれば、同じ明日がくると思っている。

そんんなわけない、太るときだってそう、突然明日5キロも体重増えている事なんてない、少しずつ気づかないレベルに太っていって気付いたら10キロふえているということである。昨日と同じことをしていれば、間違いなく少し劣った明日がくる。厳密に言うと、他が動いている分、取り残されるというイメージだ。

年を重ねて同じ仕事しかできないのであれば、それだけの人件費を払える訳もなく、切られるのは見えている。仮にそこそこの仕事をしていても、競合機業は努力している、その場の足踏みだと相対的に取り残されてしまうこと間違いなし。少しずつでも前に進まないといけない。

■下りエスカレーターで上を目指す必要性
現状維持とか言ってる人ほど、維持できない。ぼくは現状滞留と言っている。維持するためには前に進まないといけない。ちょうど下りのエスカレーターに乗っているような感じ。

僕たちは成長がストップした資本主義、下りのエレベーターに乗っている。上にのぼらないといけないのに下に下がっていくものだから、下がるスピードより上に上がらないといけない。下がるスピードと同じスピードで上がってようやくその場に止まれるということだ。危機感を持って考えを巡らせること、思考停止になってはいけない。

ひとまず、電車の中で大口を開けて寝る大人にはならないぞと誓ってみる。

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