好きを仕事にするためのセルフブランディング術ということで、カメライターとして活躍されているかさこさんのお話を聞いてきました。
ブログでは毒舌キャラ?らしい振る舞いやコメントをされていますが、実際お会いすると温和で穏やかなイメージ。やっぱりブログで突き抜けていくには、ご自身も言っていましたが、キャラ立てをすることも大事ですからね。
内容としては自分が好きだとおもてることで生計を立てていくためにかさこさん本人がどうしているのか、どのようなことに気をつけて運営しているのかについて、お話してもらう場で約2時間くらいのプレゼンでした。
実際お話を聞いた内容は、仕事がら知識としては持っていたものばかりで、新鮮な内容というのはなかった(マーケティングやブログ本などを読んでいる方からすると知ってるよという話が多いかも)んですが、いざ、全部やっているか?というと、いや、やってませんという感じ。
10数年毎日ブログ更新して気づいた点を修正しつつ、現在もちゃんと続けていらっしゃるということがやっぱり大事なんですよね。「才能とは持続する情熱、才能はもって生まれたものではない」このようなこと言ってました。
おっしゃるとおり、自分もまた生まれ変わったような気持ちでブログ続けていこうかなと思ったりしました。
ということで、やらないとなと思ったことをメモしておきます。
■1 セルフブランディングの方向性を考えよう
・わたしは何が好き?:強みになる
・わたしはどんなキャラ?:個性になる
→パーソナルな情報を隠さずにオープンにすることが心理的距離を縮め、読み手を近づけることにつながる。
■2 好きをテーマにブログを書こう
お金にならなくても続けられることをしないと、自分が楽しくない。やらされ感は読者にもそのうち見透かされる。ただでさえ嫌なことは継続しないよということ。でもそう言われても好きなことって何だろう?と思ったら、以下のポイントで考えてみると見えてくるかも!
①死ぬまでに実現したいこと100こ書き出す
→つまり偏ったものが好きなことになる!?
②時間やお金、能力等の制約がなければ何をする?
→余命1年となったら?
→100億円もらったら?
→1年間休暇あったら?
→才能があったらやってみたいことは?
③過去を振り返って好きなことを探す
→これまで夢中になったこと
→寝食忘れて取り組んだこと
→何にお金を使っていた?
→本当はしたかったけどできなかったこと
■3 自分だけでなく他人を楽しませるように意識しよう
趣味は自分だけ楽しむもの、でも仕事は他人も楽しませるものにしていく工夫が必要。自分だけが楽しいことでも、知りたいことでも、その中で過程を中継したりノウハウの研究をしたり、実際にやってみたりすることを体験記としてアップするなどもいいじゃない。読み手が勝手に価値を見出すこともある。何が当たるかわからない、だからなによりも更新頻度が大事(中身より大事、やっぱり定期的に更新しているから人が来るんでね)
■4 印象に残る記事タイトルをつけるように工夫しよう
①投げかけ:不動産、持ち家か?賃貸か?(疑問形が答えを知りたくなる)
②結論言い切り:不動産は今が買い時!(何故なのか知りたくなる)
③ストレート:◯◯新アトラクション最速レポート(興味のある分野だとよい)
④意外な組み合わせ:印鑑と原発とか(ありえないから知りたくなる)
⑤数タイトル:海外旅行に必要な7つ道具 (7が何か知りたくなる)
そもそもというところからちょっとした運用術まで簡単にまとめてみました。自分がやりたいことをやるための発信手段としてブログはもうインフラ化しています。その手はじめにブログを活用することは全くよいと思います。
かさこさんのセミナーも定期的に開催しているみたいです、
こちらで確認できますよ!
今はサービスもよいですし、何よりもコストかからないですしね。大切なのはこれを知っているではなく、どこまできちんとやりきれるかということ。まずは継続していくことを考え、実践あるのみ。室はから後はついてくる(きっと)!と自分に言い聞かせて終わりたいと思います。