社会人芸大生のすすめ

芸大学芸員課程のこと

国立科学博物館に行ってきたので絶滅のスイッチを考えた。

数年ぶりに国立科学博物館にいってきた。結構驚いちゃいました。中にレストランまであったりして、しかも頼んだオムライスが意外に美味しい(割と周りの人も頼んでました)。 建物は2つに分かれているし1つずつのテーマが見応えがあるので、お腹...
芸大写真コースのこと

風景論の著者港千尋氏の講義「場所」と「非場所」について考える。

風景論の著者港千尋氏の講義を聴いた。 キーワードは「場所」と「非場所」。 フランスの人類学者のマルク・オジェが提唱した概念とのこと。 「場所」とは 「場所」とは、人間の有機的な結びつきによって、その場特有の経験が蓄積された集合体。そこにしかない、行かないと見れないといった里山だとか、歴史的な建造物だったり、そんな感じ。
社会人芸大生のあれこれ

ドキュメンタリーを考える映画作品「極北のナヌーク」と「音のないで世界で」

昨日に引き続き映画ネタを。今日は通っている大学で紹介していただいてみたドキュメンタリー映画について。 「ドキュメンタリーはドキュメンタリー足り得るのか?」というドキュメンタリーのヤラセや偏向的な表現はいつだって問題視されてい...
社会人芸大生のあれこれ

サイレント映画に目覚めるきっかけ「ロイドの要心無用」を見ました

これまでサイレント映画を見た記憶がなかった。テレビ放映を見たこともなく、自分でDVDをレンタルしたこともなかった。やはり「昔の映画」という印象であり、「時代遅れ」の娯楽という先入観があったからだと思う。 今回、通っている大学...
社会人芸大生のあれこれ

千住博はこうして千住博になった

昨年もこの時期に千住博氏の話を聞いた。今回は「千住博はこうして千住博になった」というテーマで、平たく言うとこれまでの画業の変遷を小さな頃から遡って解説すつというもの。 その中で、よいなあと思ったキーワードをメモしておいたので、おそ...
芸大写真コースのこと

無意識を写そうとしている

無意識を映写そうと頑張っている。言ってしまえば写真はカメラが撮るわけで、人の目が見る世界とカメラがファインダーに囲う世界とは似てるようで全く違うと言っていいとも思う。 そんな考えを尊重すると、人の目なんか当てにしな...
社会人芸大生のあれこれ

コンテンポラリーアートの現在という講義を聴いたので

現在、写真が主戦力である僕ではあるのだけど、なんとなくもっていた違和感の正体が明らかになってきた。 少し前に「コンテンポラリーアートの現在」という講義を受けた。その中で、コンテンポラリーアートとは媒体そのものへの批判性...
芸大写真コースのこと

撮影時のライティングで写真はとっても変わる

いまさらではあるけど、写真というのは光がとっても大切なんだと知りました。 光のあて方で表情はぐんっと変わる。 光を考える上で大切なことは、大きく分けると3つ。 光の方向 光源はどの方向か?どこから光を当て...
社会人芸大生のあれこれ

本質にアプローチするためのキュビスム的試み

ものの見方は様々。 近くで見るのと遠くで見るのでは全く異なったものに見える。 右から見るのと左から見るのも違うし、上から見るのと下から見るのも違う。 正面から見るのと背後から見るのも当然違う。 ある人...
社会人芸大生のあれこれ

アートの世界に足を踏み入れて1年が経ちました

アートの世界に片足を突っ込んでから1年が経ちました。 美術館やギャラリーにも足を運ぶようになりましたし、読む書籍の種類も変化してきました。いったんは興味のままに領域が広がり、いまは収束していっている感じです。 これに伴っ...
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