【くじ引き旅@高知県1】ひろめ市場のカツオの藁焼き食べ比べと大黒堂の万能つまみ

高知県への旅、人生3回目。今回の酒とサウナの旅も最高でした。高知県のグルメレポート、あと特にホテルが抜群に当たりだったので、2回にわけて記録しておきます。高知県ってなかなか行こうってならないかもだけども、これ見てもらったら絶対行きたくなりますよ!!多分笑

今回の記事では、ひろめ市場のやいろ亭大黒堂おらんく家土佐ノ國 二十四万石の4つのお店を紹介します!

くじ引きで旅先が高知県に!

まずなんで高知県かというと、旅行サイトのじゃらんってあるじゃないですか。じゃらんがコロナの旅行割りやってて、日本全国で宿泊金額に応じてクーポン付いてめちゃくちゃ安かったんですよ。で、どっか行かな旅割とじゃらんに失礼やなーと思いまして。

でも「特にここ行こう!」って感じのモチベもなくて、「じゃくじでも引いてみるか」と。出た目の場所にいってみるかと。そうして実現したのが今回のくじ引き旅ということなんですよね。

てことで、善は急げで厚労省の都道府県番号を用意して、くじ引きサイトで、1から47までの番号をセット。すぐ決まったらおもんないので、結果出るのを1時間後とかにして。そして出たのが、39番。厚労省の都道府県番号によると、まあつまり今回の高知県と相成ったわけで。

なんかすげー行きたいところって、ハードルがぶち上がってる感じありますけど、これだと、まったくハードル低いんでなんでも儲けもん的な感じで楽しるんですよ。おすすめ。でも絶対出た目のところには行くことですよ!ぜひ1回やってみてください笑

高知龍馬空港到着からひろめ市場へ

さて、旅行当日、朝、自宅の浅草から羽田まで約1時間。空港でパン貪りつつ40分ほど待機、羽田を出て1時間半くらいのフライト、お昼前には高知に到着。近いっすね!

到着出口から市内行きのバス停も近くて、飛行機から降りて10分ほどでバスに乗車。市内に向かいます。目指すはひろめ市場。高知県に来たらいったんひろめ市場はいっとかなあかんということで。もちろんカツオの藁焼きでランチするためですけど、今回の旅、これが最大の目的なわけで、到着して数時間で旅の目標クリアすることになりますね。あとはボーナスタイム、ここからプラスアルファでどんだけ楽しめるのか!自分次第、努力大事!

 

高知の飯と酒記録1:初日のランチはひろめ市場で、有名店のカツオの藁焼き食べ比べ。

さーて高知空港から2、30分ほどバスに揺られまして、市街地に入ってきたなというところで目的地の少し前で下車、ここからさらに2、30分ど歩く。(お腹減らすのと街散策にちょうどよい距離)アーケード、飲み屋街(魅力的なおっ店がいっぱいあるー飲むにはこまらん街)を通ってひろめ市場に到着。すでに入り口見ただけで混雑していて、いっぱいなのがわかる。土曜日のランチどきやもんね。かなり混雑してますね。

お席難民も多数。ということで、まずは席の確保に奔走、ぐるっと市場を一周してると、ちょうど帰るおじさま方(この人たちもやいろ亭のカツオ食べてた形跡あった、お皿が舟っぽいのですぐわかる)にお声がけいただいて、無事席をゲット

ということで早速、注文。カツオの藁焼きといえば全国的に知られているのは明神丸ですが、こちらで口コミ評価が高いのはやいろ亭。(前回来た時に地元の人に連れてきてもらった時もやいろ亭のカツオを食べさせてもらった。)どんくらい違うのかということで、食べ比べしてみた。

この上のカツオがやいろ亭。この下のカツオが明神丸。

結果、完全にやいろ亭で決まりでした。完全勝利と言っていい。少年野球とメジャーくらい違うって驚いた。もちろん明神丸もおいしいのだけども、現地で食べるなら絶対やいろ亭おすすめですよ!!ああ、これが本物かと思わされるほどに、、段違いでした。

ということでここからはやいろ亭のカツオレビュー。舟の先端にはわさびとにんにくが山盛り。そしてぶりぶりすぎる藁焼き、豪快に切られたカツオはほんまに魚かよとなるほど食べ応え抜群。今回は藁焼きと刺身のコンビを注文。藁焼きは塩がついてるのでそのままでも食べれるけど、わさびとニンニクで食べてということで、そしてこちらでは写真の通りレモンではなくてオレンジしぼるんですよね。アホほどうまい。でかすぎてか旨すぎてか、写真がピントあいませんでした笑

そして、お刺身ですよ。これまたでっかい。普通の三切れ分くらいの体積の刺身。一口食べるだけでもちゃんと食べた感ある。刺身とかは言うても、舌で転がしながらその余韻をお酒で流し込むって感じですけど、これは普通に腹に溜まる、でかい笑 同様の理由からまた写真にピントが合っていない笑

オレンジ絞ってわさびと、ちょい醤油。塩藁焼き食べた後のニンニク感の余韻を感じつつ、さっぱり食べれるので、同じ魚ですけど、別物ですわね。高知名物青さの天ぷらやなんかもいただきました、青さですけどかなりボリューミー。こちらも人気なのだとか。

そのあと、ノレソレという穴子の稚魚、クジラの筋なるものをつまみに仕入れてきたりなどしているとビール大ジョッキ二杯と日本酒の300ボトルがすんっと消えました。こちらはまた別のお店で購入。左がクジラの筋、右がノレソレ。両方お酒が進む。進みすぎるかもしれません。

夜ご飯も楽しみですし目標も達成したしで、昼はこれくらいで勘弁してやりました。ニンニク食べすぎて胃の中はやばかったですね。

やいろ亭 (大橋通/居酒屋)
★★★☆☆3.56 ■予算(夜):¥1,000~¥1,999

 

高知の飯と酒記録2:初日夜は地元民から愛される大黒堂で抜群コスパ飯

さて、初日の夕食は地元民から愛されている大黒堂。宴会やっているグループも多かったみたいで、めちゃくちゃ流行っていて、店内は忙しそう。大皿の料理がばんばんでていました。昭和感満載のお父さんが店を切り盛り、癖強いけどそれもまたよし。接客神と呼べそうな、とんでもない優秀なお兄さんもいた。

で、何よりもとにかくごはんがっ!めちゃくちゃにっ!美味しかった!そしてコスパも良い。普段そこまで食べないのですけども、食べてるうちにお昼のにんにくが消化されていって、食べてる途中でお腹空いてきまして無敵状態に。だめなサイクルに入りました笑。

焼酎ロックがてんこ盛り。ありがたい。

結果、二人で、石鯛の刺し身、サザエの刺身、馬刺し、もずく酢、キスと梅肉の天ぷら、エビマヨ(なぜかめちゃくちゃ推してきていた、美味しかった)、メヒカリの塩焼き、土佐巻(初めて食べた、うまい)瓶ビール、チューハイ、焼酎ロック(お大盛り)3杯、日本酒1杯。だいたい一人6000円くらい。

まずは馬刺し(冷凍でなくて生だということで頼むしかなかった)と石鯛のお刺身。石鯛は薬味と出汁醤油でいただきましたが、パニるほどうまかったです。ピンク色が可愛らしいです。

揚げ物は正義ですね。最高においしかった。大黒堂はメニューの至る箇所にエビマヨ、エビマヨと記載があって、異様にエビマヨ推しで、頼まざるを得なかったです笑 でもじっさいうまかった。ハモと梅肉の天ぷらは最強でした。めちゃくちゃ美味しい、一番美味しかったかも。

  

締めはもずくとサザエの刺し身、そして土佐巻きです。土佐巻きはカツオの藁焼きを巻いてみたお寿司。これまた違う味わいなのだけど、きっちり香ばしくて、にんにくもガツンとくるし、お寿司の概念が少し歪んだ塩梅です。鮮度キレキレだし、調理も良いし、お値段もお得。コスパ考えたらかなりありな鮮魚系の居酒屋だと言えますね。大黒堂、高知きたらここもリピ候補。また来たい。

大黒堂 (デンテツターミナルビル前/居酒屋)
★★★☆☆3.60 ■地元はもとより県外客さんにも人気の隠れ家屋。【大小個室あり】2名様より個室ご利用可能! ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

高知の飯と酒記録3:2日目はおらんく家のコスパ寿司ランチ

1日目の夜ご飯におらんく家は夜もきたかったが、体一つではいけるお店が限られますものね。夜は大黒堂さんに行ってしまったので、翌日ランチにおらんく家をまわしました。おらんく家は高知県では有名なお寿司屋さんだそうです。

でも1日目夜に行けなかったおかげでかなりリーズナブルに楽しむことができました。お寿司ランチは、お寿司と小鉢、茶碗蒸し、お味噌汁がついて900円。素敵!

まずは瓶ビール飲んで、おつまみに高知に来てまだ頼んでいなかった鶏料理を1つ。タレ焼きです。瓶ビールは早々になくなりますので、日本酒をいただきました。酔鯨うまいですよね。

日本酒にあうのはやっぱり酒盗、ということでカツオの酒盗も注文。300ボトルだったこともあるのですが、お酒を盗まれて最後には2本空いてました、さすが酒盗

締めに細巻き小三元を頂きました。小三元といえば、赤、白、緑をイメージさせる麻雀の役の名前ですね。もちろん大三元もありました、大三元のほうが大きな役なので、寿司でもそれに合わせたネタを使っているようです。これは出しているお店とそうでないお店もありますよね。そして出しているお店でも、中に入るネタが店によって違うのだとか。

ちなみにこのおらんく家では、小三元はまぐろ、イカ、きゅうりで、大三元はいくら、イカ、きゅうりだそう。今回は小三元をいただきました。のりが内側ご飯が外側、ということで、細巻きながら白いイメージ。もしかしたら白の雀牌をイメージしているのでしょうかね。見てるのも楽しいですね。美味しくいただきました。今度は夜もきたいなあというところです。

ちなみにおらんく家は高知弁?土佐弁?で私の家とか俺の家みたいな意味だそうですね。

おらんく家 本店 (蓮池町通/寿司)
★★★☆☆3.47 ■完全個室で味わう土佐の旬!! 春の食材続々入荷!! 歓送迎会のご予約も承り中!! ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

高知の飯と酒記録5:3日目は土佐ノ國 二十四万石でゆっくりランチ

高知の飯と酒記録4については、ホテル飯だったので別ページにまとめてます。ということで1つとばして高知の飯と酒記録5。

2泊3日のくじ引き高知旅の最終日。帰る日ということで、最後の晩餐をどこにしようかと考えていたところ、土佐ノ國 二十四万石という地元チェーンが良いという噂を仕入れて入ってみた。実はあと数件、行きたいところがあったのだけども月曜休みのお店も多くて、あと14時までというお店もあって、時間的にも長くいられるこちらのお店を選んだ。ランチメニューが充実していて、とても安い。

店先に土佐犬。ランチメニューを頼みつつ、一品系の料理もちょいちょいと頼みつつ、最後の晩餐の布陣を確定させていく。

こちらでもお寿司のセットを頼みつつ、お造りの盛り合わせ、このあたりの地鶏の唐揚げ、ドロメポン酢(しらすの稚魚、これは初日から食べたかったのだけども、初日ランチでも見かけたけど、そのときはノレソレ頼んだので食べずにいたら、そこから振られ続けて最後にようやく。。。)、お新香盛り合わせ、メヒカリの唐揚げ。こちらでもビールと日本酒で締めました。

メヒカリって美味しいですよね〜。高知の旅ではどのお店でも置いてるようでしたけども、高知の名産だったんですね。まったく知らなかった。どうりでうまいわけですわね。土佐ノ國 二十四万石さん流石でございました。高知の旅の締めくくりごちそうさまでした。

土佐ノ國 二十四万石 (蓮池町通/郷土料理)
★★★☆☆3.32 ■予算(夜):¥5,000~¥5,999

今回高知県で食べれなかったものは、清水鯖結構狙って注文しても今日は入っていないだとか、夜からだとかで、残念ながら食べれなかった。高知は鍋焼きラーメンも有名だということだったので、こちらはおみやであったので買いました。鰻もいいらしいですねー。あとは牛?考えたら海も陸も、お酒も全方位的にグルメ領域カバーしてるやんけという最高のグルメ街でした。ぜひとも高知県にはまたリベンジしたいですな。

あとサウナ付きのホテル情報もあります。こちらもかなり良かったので、ぜひ。

【くじ引き旅@高知県2】2つのサウナ堪能ホテル!高知アネックスホテルと土佐和紙工芸村くらうど
高知はカツオのたたきに代表されるように飯がうまい、酒がうまい県であることに疑いはないですよね。高知への楽しみはなんと言っても食べ歩き、飲み歩きですが、そんなときの宿泊先のサウナがバチ決まりであればその旅は更にパーフェクトになるのは間違いなし。今回高知県には2泊したのですけども、2泊ともサウナがついてるホテル施設でした。

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